こんにちは、地球塾の坂口です。
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
さて、今日は成績関連のネタが思いつかないこともあり(笑)、代わりに知求塾が(準備期間含めて)運営3か月になったこともあり、つらつらと感想を書いていこうと思います。
もし、ブログの読者さまに「いずれお店を作りたい」とか、「独立したりフリーランスとして働きたい」という希望をお持ちの方がいたら、参考になる話があるかもしれないです(あくまでも「かもしれない」ですww)
まず、準備に2か月、授業開始1か月を終えての感想ですが、塾企業の会社員だった頃よりはるかに疲れます!(笑)。
今まで以上に睡眠時間を確保するようになりました。
僕は学生時代はショートスリーパーだったのですが、ここ数年でロングスリーパーになっており、独立後それに拍車がかかった気がします。9時間眠っている日もあります。
その、疲労の正体ですが、
「思いがけない、解決方法が皆目わからない事件」
が一日に大体1つ起きます(笑)。これの解決が結構疲れる。
例えば、先日ですが、
女子トイレ(知求塾は男女別の洋式トイレがあります)の便座と蓋が外れて
しまいました。
何故、洋式便器から便座と蓋が外れるのか、どんな使い方をしたらそうなるのか?謎ですが、とにかく壊れたものは仕方ないので修理しようと工務店に電話をかけました。
しかし、便座の型番号を伝えると、それはもう生産中止になっている型番で、もう部品のストックもない、新しいのを買って設置するほうが早いし、安い、と言われ、見積もりを出したら約10万円ということがありました。これしかないですね、と言われて、困ってしまいました。
作りたての、小さな学習塾です。
そんなに費用をかけるわけにもいかないけど、専門家にも頼れない。
どうしたらよいかわからないです。
便器の前で、ううーむ・・・と思考すること30分。ふと思いつきます。
ねじがうまく入れば、修理できるのでは?多分だけど・・・。
10万円出す前に、自力でやってみようと決意し、ホームセンターへ。そこで、ねじとナットを買ってきて(300円)、ねじを改造してナットを留め、さらに便座を便器にはめ込む。
ホームセンターの店員さん、とんでもない質問と要望を持ってきた僕の相手をしてくださってありがとうございました。
苦闘すること3時間、ナットがうまく留まり、便座と蓋がうまくはまり、動くようになりました。総費用300円。かなり節約できました。この費用を、もっと生徒さんが直接恩恵を受けられるようなサービスに使えます。
このように、どうしてよいかわからないけど、とにかく問題である、ということがおこります。
大きな組織の会社員だと、それは総務部に任せて自分は特技の営業に集中だ!ということも可能ですが、一人職場だと問題を発見するのも自分だし、解決するのも自分、できなかったら自分の責任ということになってしまいます。
どうしてよいかわからないときに、
どうしたらよいか(方向性が)わかる。
身近にある手がかりから、
とりあえず解決に向けて手を尽くしてみる。
試行錯誤を恐れない。
これって、勉強でわからないことや壁にぶち当たったときにしなくちゃいけないことと全く一緒なんですよね。
わからないことがあったときに、資料を調べたり解説を書き込んだり読み込んだり。専門家(教師・塾講師)に聞いたり。
手がかりをもとに何とか正解を見つけ出す作業とか(特に数学)。
手を尽くして、試行錯誤を繰り返すことの重要さとか。
なんとなく、勉強の話に戻ってしまいましたが、もし独立したいと思っている方がいらっしゃたら「これまで学んだことは決して無駄にならないので、自分の知識・経験・長所を信じて船出するとよいと思います」とお伝えしたいと思います。困ったことが起きた、何とか解決しなくてはならない、そのときに今までのの人生のなにがしかが活きてくるはずですから。
今日も、明日も、明後日も。お互い頑張りましょう!