知求塾

刺激的タイトル(料理が苦痛だ)

2019年1月30日 | chikyujyuku

こんにちは、知求塾・坂口です。

ブログへのご訪問、ありがとうございます。

 

週3回くらいのペースで新聞をよみます。

 

最近の若い世代は新聞を読まない・・・と言われておりますが、(僕も一時期読みませんでした)読む人は読みます。

新聞でないと巡り合えない記事というのは確実に存在しますし(ネットならではの記事というのももちろんあります)、紙面がスマホの画面とちがって大きいので、「いま、どんなことが起きていて、原因は何で、見通しは…」というのが一覧で見ることができます。

知求塾の主要な商品(本来教育は商品ではありませんので言いにくいですが)は「知識(情報)」なので、情報はタダでは手に入らないことは重々承知しています。よって、記者の方を応援する意味でも新聞を購読しています。

 

堅い話はこのあたりにしまして、新聞です。

今日はこの文字が飛び込んできました(笑)

 

「料理が苦痛だ

今日のごはん、作りたくない」

 

何でしょうか。子どもたちの言う

 

「勉強が苦痛だ 

今日の○○、サボってしまいたい」

 

に似たインパクトは(笑)。ふつう、大人になると~が苦手だ、とは言いますけど、~が苦痛だとまではなかなか言いませんw。

この本によると、料理を作り続ける苦痛から解き放たれる簡単3ステップがあるとのことですが、うまく応用すれば勉強が苦痛(苦手)になっている子どもたちを救う簡単3ステップも…と思ってしまいそうです。

 

子どもたちの勉強嫌いを撃つ方法は、「きっかけをつかむ」ことだと思います。好きな教科ではないけど、その教科の先生は嫌いではないので、ある時「ついつい教師の話をむさぼるように聞いてしまった」ということが起こり、それをきっかけに

 

苦手→得意→ドはまりする→専門家

 

というルートで学者になった人は多いと講演で聞いたことがあります。

 

きっかけをつかむこと、そして、それを好きになる(興味深く思う)こと、僕のような小さな学習塾もその「きっかけをつかみたい子どもたち」の最前線にいることを思うと、身が引き締まる思いです。

 

今日の授業は中1で「南北朝の動乱と室町幕府」というところが出るのですが、非常に地味なんですよね…この単元w。どうやって面白みを伝えるか、一工夫必要です。

 

今日も元気に、楽しく! 授業を創っていきます。