知求塾

合格発表のあとに、高校で指針にすべきこと

2019年3月18日 | chikyujyuku

こんにちは、知求塾の坂口です。

 

さて、今日は18日、公立高校入試の発表日前日です。

 

毎年やきもきしますね。学校の先生方、塾関係者、受験生、ご家族、みな同じ思いだと思います。

 

入試の合否はまだわからないのですが、少し高校生活の勉強面のアドバイスをさせてください。

 

それは、「入学する高校で(就職or進学するにしろ)、上位1/3を目指せ」です。

 

なぜそういうことを言うか、説明しますね。

 

3年前の中学入学時、実は、率直に申し上げまして、入学するときからすでに学力には大きな差があります。

 

それは皆さんが一番よくわかっているのではないでしょうか。「あの子は頭がいい~」というようなこともクラスの話題として出てきていると思います。

 

スタート時点から差があったのは、否めないと思います。そして、その後の「覚える・解く」スピードにも差があり、どんどん差が開いた感じを持っている生徒さんも少なくないと思います。

 

しかし、高校は「大体同じくらいの成績の生徒が集まって入学を迎える」、これまでになかったよい条件で競争できる大チャンスです。

 

今まで「成績の壁」に阻まれて「~位以上の成績」がどうしても取れなかったあなたにとっては、良い順位をとり、学校の授業に快適について行ける、そういう可能性がたっぷり詰まっているわけです。

 

高校において、学校の授業に余裕をもってついていけていると言える順位、それが上位1/3です。大学や専門学校の推薦も狙えるでしょうし、就職についても学校から自信をもって推してもらえると思います。

 

真ん中くらいでいいや、などと言わず、全力で勉強にも取り組んでください。その大雑把な方向性というか、目標が上位1/3です。

 

明日の合格発表、どんな結果が待っていても、次の舞台でめいいっぱい学習に取り組む、そういう姿を期待しています。