こんにちは、知求塾の坂口です。
今日は、私たち知求塾の恥ずかしい秘密を少し公開します。
それは昨日の中学2年集合授業でおきました。
*知求塾は個別指導+集合授業(集団演習)=のミックス塾です。
きょうのテーマは「江戸幕府の成立と鎖国」です。
知求塾では、毎回、授業前に基礎問題のテストをするのですが、今回は小学6年生のワークから問題を抽出することにしました。1年前に習った範囲なので、半分くらいはできるはず。。。14問中、半分くらいできるといいなあ。
さて、生徒たちがせっせと解いて、直しをしました。
「今回、この問題は小6の問題なんだけど」
「ええっ!?マジ??」
「超むずいんだけど!」(笑)
なんとなくイヤな予感がします。
「あのさ、何点取れたか挙手してよ。14点満点だよ、5点なかったひと~!」
なんと、全員が挙手。
関ヶ原の戦いが「席がはらのたたかい」。
鎖国が「鎖骨」(←間違うほうが難しい)
石田三成は「石田光鳴」。
うううううむ、これは!!!!!!
と思ったのですが、知求塾に通っている生徒さんの歴史力が極端に弱いわけでもないので、たぶん、これが標準的な状況なんでしょう。まだましな方かもしれない。
正直、小学6年ワークは結構侮れなくて、大名の配置
(親藩・特に譜代は小禄を中心地に集める一方、外様大名は大禄が多いが遠隔地に配置してバランスをとる)
などの問題が出ます。
実は上記の文、中学社会(歴史)定期試験の記述でよく出る内容でもあります。半分以上(わたしの感覚だと7割くらい)は小学校の内容なんですよね。新しく習うことはそんなに無いはずなんだけど、コケてしまう。
いかに復習とか繰り返し学習が大切か、よくわかる身近な例だと思います。
知求塾では、それぞれの子に合わせた個別指導、と集合授業、そして、復習プリントで子どもたちの学習に漏れができるだけでないよう、一人一人に合わせた指導を心がけています(宿題も出ます)。
体験授業など、お問い合わせフォームから送ることができますので、新学年のドタバタが落ち着いてきましたら、ぜひお問い合わせください!