こんにちは、知求塾のさかぐちです。
さて、塾の大型連休中に行った塾巡りツアー報告も最終回です。
東京に出たついでに、どうしても行ってみたかった塾がありました。
8月の半ばに、塾訪問に来てくださった長島ご夫妻が運営されている
遠い中、ご訪問いただいた記事はこちらです。
間は経ってないのですが、東京方面に来たこのチャンスを逃す手はないと思って、行ってきました!!
さて、まずは東京から横浜市金沢区に移動です。
東京はごちゃごちゃしてますね(もちろんいい意味で)(千代田区・神田西商店街)。
すごくたくさんある路線から、迷いながら金沢区を目指します。
途中、列車踏切事故があった京急線をう回しながら行ったので、思ったよりも時間がかかりましたが、無事到着!
ご家族一家とパチリ。お子さま(Kくん・5か月)も元気いっぱいです!!
塾のナガシマの面白い立地とか、指導方針のプランはぜひHPを見ていただくとして(先ほどの場所にリンク張っています)、僕が気になっていたのは「どんな授業ネタ(プリントや話す内容)を作っていらっしゃるのか?ということでした。
というのも、こちらの長島ご夫妻、ご夫妻そろって東大卒なんです!(HPにはしらっと書いてますので紹介してもOKかと思います)。
やっぱり僕らとは違うのかな…、成績がむっちゃ上がる!何か特殊な教え方や記憶法とかが…、と思ったら、聞いてみたくなるじゃないですか。
でも、出てきた授業ネタは、極めてオーソドックスな、基本に忠実な説明が書かれたものでした。いささか拍子抜けするくらい基本的です。
テクニックにこだわればいくらでも教えることがあるけど、
大事なのは本質的な理解。
とご夫妻は仰います。な、なるほど、、、、!!!!!目からうろこが落ちる、とはこのことです。
実はわたくし坂口は、中学受験の経験がないので、特に中学受験算数の問題を見てびっくりしたことがあります。全く解けない。。。そこで、解説を読んだのですが、かろうじて理解できる、という感じだったのです。いろんなテクニックが駆使されていて、これはすごく難しい、、、と感じました。
いずれは中学受験がこの地域でも盛んになるかもしれません。そのころには知求塾も今の指導形態とは違うメニューを追加していることが考えられますが、長島先生夫妻に「本質的な理解ができるように指導したほうがいいです」と仰っていただき、本当に肩の荷が下りました。
いろんな受験テクニックを否定はしません(知求塾でも数多く使っています)。ただし、そのバランスというか、テクニック一辺倒になる教え方は避けよう、と改めて思いました。
色々な学びがあった長野―常滑―東京―横浜ツアーでした。
知求塾は今後も、全国の優れた塾との交流を積極的にはかり、研鑽を積んでまいります。
本日はここまでです。
それではまた。