知求塾

大学入試改革→愛知公立入試の変化

2019年9月30日 | chikyujyuku

こんにちは、知求塾のさかぐちです。

 

先日、公立高校入試分析のセミナーに参加しました。

 

とても学びの多いセミナーでした。

 

その日の新聞記事をめくると大学入試改革の混乱ぶりが記事に出ていました。

 

ペナルティ?? なんて馬鹿なことを!

 

特に英語試験、民間試験の導入で大学入試は混乱しています。

個人的には、拙速だったと思います。とにかく見切り発車でやってしまおう、何とかなる、という甘い見通しがこういう結果を招いたと感じています。文科相並びに関係者の方々には猛省と、できる限り受験生に不公平が生じないように、今からやれることは全部してもらいたいと思っています。

 

しかし、入試改革が行われるのはまず間違いない→つまり学力の定義が変わってきます。単純な暗記知識だけではだめ(それを知っているのは当然という前提)で、複数の知識を組み合わせて答えを導き出す、そうした問題が増えるということです。

 

学力の定義が変われば、問題が変わります。大学入試が変われば、高校学力の基礎をなす高校受験も変わらざるを得ない、ということになります。

 

教育の中身は常に変化します(万物は流転する、とはギリシアの哲学者ヘラクレイトスの言葉です)。

極端なたとえですが、石器時代と現代では、「学ばなくてはならないこと」の中身が違います(石器時代に生まれたことはないのですが、間違いないと思います)。

 

きっと今後も変わっていきます。

 

21世紀ど真ん中を生きる子どもたちに、本当の「知力」をもたらしたい。

総合学習塾 知求塾は、知を求める子どもたちと、それを応援したい大人(保護者さま)たちを、微力ながらお支えしていきたいと考えている学習塾です。

 

いよいよ10月。

10月は久々に定期テストがあります。

塾生のみんな、一緒にがんばっていきましょう!!