こんにちは。
愛知県刈谷市、東刈谷にあります、集団授業と個別授業を両方行う総合学習塾、知求塾のさかぐちです。
本日も当ブログをご訪問くださり、まことにありがとうございます。
先日書いた「成績向上生徒のがんばり」という話の、生徒が頑張ったことを3つ載せました。
①時間をかけること
②直しをしっかりすること
③無意味なことはしないこと
昨日の記事では時間をかけることの大事さを書きました。
リンク→①時間をかけること
本日は、直しをしっかりすることの重要さを書きたいと思います。
②直しをしっかりすること
成績が上がる生徒は「~くん(ちゃん)は元々できるから~」、という言われ方をされます。本当にそうでしょうか。実はこれは半分合っていて、半分合っていないというのが坂口の感想です。
確かに、問題集を解くとき、最初から結構な確率で正解を出せる生徒もいます。私もこういう生徒が集まっているクラス(岡崎高校や刈谷高校を目指す子が集まっていました)を何度か担当しましたが、「正直、講師にやることはほとんどない」感じです。
出来るんですから、当然です。余った時間で歴史の高校範囲を軽く説明したり、数学のもっと簡単な解法を説明したりしていました(軽く説明するのに、それもちゃんと身に着けてしまうw)
しかし、「できる子」と言われている中でそういう、「スーパー生徒」は全体の3割くらいです。残りは「努力の鬼」「直しの鬼」「質問の鬼」です(良い意味で)。
1回で分からないことがあるのは仕方ない、でも、分からないことが残るのは我慢できない、というタイプです。このタイプも…→何人も刈谷・岡崎高校へ合格するサポートをさせていただきました。講師冥利に尽きるとはこのことです。
彼ら彼女らに共通する傾向、それは、「間違ったことを何度もやり直す癖」でした。特にある生徒(もう彼女は30歳近くになっているはずです)に言われた一言を、私は今も生徒に伝えてます。
「(間違い直しと称して)赤ペンで答えを書いて、成績が上がるわけがない」
「✖だけつけて、あとで徹底的に覚えるまで直す」
「赤で答えを書いて覚えられるなら、みんな東大に行けるはず(でも違う)」
「分からないことが残るのは気持ち悪い、という癖をつける必要があります」
私が二十歳から、アルバイトで塾業界に入って20年、この生徒さんは私の20年間の記憶の中で、ぶっちぎりですごいです。教える側が教わってしまう感動。
直しをきちんとやるだけで、その人生はすごく開けたものになります。具体的には、赤で答えを書かないことが最初のステップになります。知求塾では、間違い直しをするために4色ボールペンを推奨しています。
もうそろそろ学年末試験の足音が迫ってきている子もいますね。ぜひ、この試験は「直し」を重視した準備をしてみてはいかがでしょうか。きっと、テスト後には素晴らしい成績上昇が起こりますよ。お試しください。
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