知求塾

さかぐち先生は「高校生のアルバイトに(例外あれど)なぜ反対か?」

2020年3月16日 | chikyujyuku

こんにちは、

個別ICT+集合授業=いいとこどりのミックス!

で子どもたちの学力向上を全力応援!

知求塾のさかぐちです。

 

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より塾&学習情報をお届けします。

 

 

新学年も少しずつ近づいています。

 

中3→高1で高校生になる諸君、あと少しで合格発表ですね。

 

18日に喜びを一緒に分かち合えればと思います。

 

さて、今日は高校生の保護者さま、および現役の高校生に向けて書いています。

 

高校に入ったら、もしくは新学年になったらひそかに(愛知県の高校は基本的にバイト禁止ですから)「アルバイト」に興味をもっているという子も少なくないかと思います。

 

でも、(生活や家族の事情でやるべき人を除いては)やらないほうがいいですよ。

 

その理由を3つ書きます。

 

①現金収入の魔力に取りつかれるから

②世の中のことが「わかったような気になってしまう」から

③進学や就職に良い影響がすくないから

*どうしても働いてみたい君へ

 

①現金収入の魔力

高校生が時給1000円で週2回、4時間ずつ働いたとします。

 

1000×4時間×2回/週×4週=32000円 3.2万円×1年=38.4万円

 

40万円弱。結構な金額です。勉強とかそういうことが頭から吹っ飛んでバイト一辺倒になる子が出るのは目に見えてます。自分をセーブできればいいのですが、そこがうまくいかないのがマネーの魔力です。

 

②世の中のことが分かったような気になってしまう

例えば、ハンバーガーショップでバイトをするとハンバーガーの原価がわかったりします。コーラの原価なんて暴利で目が飛び出ると思います(笑)。

またはコンビニでバイトすると食品の廃棄問題に詳しくなったり、そういう「世の中の一端」が見えて、勉強のやる気が出てくる、かも?という前向きな効果もありえます。

しかし、「俺は/私は、世の中に詳しくなってきてる!」という感覚が、それは全くもって正しいのですが、「若者が世の中のことを分かったような感覚になる」のは危険です。

僕が思うに、35歳くらいまでは世の中のことはよく分かってない、部分的にしかわからない…という感覚で生きていくほうが多くを学べますし、世間の常識というものを吸収できます。

 

③進学や就職に好影響なのか?

学校で何となく居場所がなかったり、勉強に手ごたえがなかったりするときにアルバイトに出合うと、すごく自分が認められた感じがします。それはわかるのですが、そういう「成功体験」が果たして大学進学や就職に役立つのか疑問です。学習時間は減るでしょうし。

「成功体験感覚」(部活からでも勉強からでも、最悪バイトでも、何でもいいんですけど)が全く無いのも問題ですが、「現金」という魔力と紐づいた経験を職場や大学生活で持ち出されても上司同僚&同級生は困るだけだろうと思います。

 

高校卒業後、仕事orバイトはやりたければむっちゃできますので、あとに取っておくことをお勧めします。

 

 

 

 

 

*どうしても働いてみたい君へ

もしかしたら、君はお金が欲しいんじゃなくて、認められる場所が欲しいんじゃないのかな?

今の学校に不満、家族内の居場所が微妙、友人がいない、これといった夢中になれるものがない、勉強が人生の何の役に立つか悩んでいる…。

 

本当にそうしたかったら、本当に短期で済むものを選ぶべき。くれぐれもバイト三昧にならないように。君の頭の良さなら、短期間バイトでも世の中を学べるよ。

 

それから、ボランティアもいいよ。

たとえば、豊田市国際交流協会(TIA)の日本語講師ボランティアとか。

さかぐち先生は、大学3年の時、偶然そこのボランティアを覗いたことをきっかけに、塾の仕事に足を踏み入れたんだ。

 

高校生諸君は身体は大人だけれど、精神はもう少し成熟したタイミングで「お金」をもらうべきだと先生は考えています。

まず、自分が輝き、認めてもらえる場所は学校外にもたくさんあることを覚えてほしい。そして、それは「現金の魅力(魔力)」から少し遠い場所でもさがせるし、そうしたほうがいいんじゃないかな? というのがさかぐち先生の(いまのところの)考えだよ。

 

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