知求塾

読書感想~子どもがつまづかない教書の教え方10の原理・原則~

2020年5月7日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別ICT+集合授業=いいとこどりのミックス!

で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より学習情報&塾情報をお届けします。

 

塾仲間の間で最近?(というほど新しくもないですが)読まれていて評判の良い本をAmazonキンドルで買いました。キンドル、良いですね。すっかり紙の本を買う機会が減りました。

 

まさに我が意を得たり!!!!という内容でした。個別指導で生徒指導に励む大学生にもお勧めの本です。「分かること」だけでなく「できるようになったこと」を重視する姿勢がやはり大事だったんだと思いました。

 

この本を読んで感じたことなのですが、最近の世上では

 

・対話的学び

・アクティブラーニング(自発的学び)

 

が重視される傾向です。しかしこの傾向に僕はかねがねうんざりしていました。アクティブラーニングとか主体的学びは教師の自己満足になりがちだと思います(断言)。

*学問的真理に到達する「教え方」はいろいろあります。色々な最新理論や実践も登場します。アクティブラーニングもいい方法かもしれません。しかし、意味が一見してだけで分からない(カタカナ)用語がやたら出てくるものは、眉唾というか、少し距離を置きながら実践するほうが良いと思っています。20年の業界経験が教えてくれることです。

 

例えば、三角形の面積を求める問題では、

 

底辺×高さ÷2

 

をまず「つべこべ言わずに頭に叩き込む」(アクティブラーニングみたいなことはしない)

 

事が大事だと思っていましたので、この本を読んで胸のもやもやが少し取れた気がしました。

 

塾は学校に比べて生徒と授業できる時間がどうしても限られてきます。

結果、高い効率性と洗練をされた「授業ネタ」だけが生き残ります。

 

塾も学校も同じ、子どもたちの「できた!」という感動を育てる機関ですが、そのゴールへの到達の仕方は多少違う、ということかな?と感じました。

 

ぜひ、コロナ後の塾選びには、体験授業を受けた後「分かる」だけでなく「できる」ようになった!と言える塾を探せるといいですね。

 

 

 

 

 

*ご意見、感想はこちら、お問い合わせから送ってね!

 

 

C こまーしゃる M

 

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