こんにちは！
個別ICT＋集合授業＝いいとこどりのミックス！
で子どもたちの学力向上を全力応援！ 知求塾のさかぐちです。
本日も愛知県刈谷市、東刈谷より学習情報＆塾情報をお届けします。
今日は就活生の質問にお答えします。質問はタイトルの通りです。
そして今日は、話がいきなり逸れたところから始まります。
大學卒業間近、、、おめでとう！！でも、
相談者さんに今日はイヤなお知らせです（苦笑）。
坂口もそうでしたが、大学には留年・中退という落とし穴があります。まずそうならないようにしてくださいね。
試験失敗（例：医歯薬の国家試験を突破できなかった等）もあれば、卒業はできても就職に失敗、という例もあります。就職してもそこの文化になじめず…もう無限に「落とし穴」があります（苦笑）。
そのなかでまずは相談者さんは就活が終わりそうなんですね！まずはおめでとうございます！
何を隠そう、知求塾代表のさかぐち、わたくしも大学を転校のため中退しています。自分としては結構前向きな転校だったのですが、有名国立→その地方でしか名前が知られてない私立大、への転校のため誰も賛成してくれませんでした。
退学届をだした金沢大の准教授（当時は助教授という言い方でした）に至っては「もう一度よく考えなさい、今日はその書類（退学届）は受け取らないよ」と言われました。当時から、親切で仰ってくれたのは重々わかっているのですが複雑な（笑）気持ちになりました。もう転校届を相手方大学に出してしまっていたのです。
大學の中退、特に中退率についてはこのブログが結構面白かったです。
坂口の見解というか、結論だけ言うと、大学はやめないほうがいいです。
あたりまえと言えば当たり前ですが、学歴というのは自分の学歴を忘れかかったころに意外な形で役立つことがあります。
資格試験を受ける時に一次試験が免除されるとか、社内の昇進条件が事実上、大卒以上になっていたときとか。
塾業界でいうと、大体の塾企業は大卒を採用します。
もちろん、高卒で数検１級＆英検準１級の持ち主とかであれば即採用かもしれませんが、そういう人は稀です。
知求塾に関して言うと、学歴は不問です。ただし、入学高校はチェックします。これは学力を見ているわけでなく、高校受験をちゃんと苦労してこなしているか？を見るためです。当塾は小１～中３までの塾のため、高校受験、特に愛知県西三河地区の高校受験を経験できていることが重要だからです。
とはいえ、それは必須事項ではなく（笑）、やはり最後は「人物採用＝一緒にその人のいいところを見つける」ということになります。
少しだけ気にするのは、知求塾のスタッフ勢は小世帯のため、今いるメンバーと何気ない話とかが噛み合うかです。今のメンバーとコミュニケーションが取れないときついですからね。みんなでコミュニケーションを取りつつ、仕事はごみ捨てから授業、経営会議出席まで何でもやっていただく。それが知求塾的採用です。
大学生の皆さんが想像する会社って、「営業」とか「総務」とかの『機能』があって、その機能に皆さんがあてはめられる、というのをイメージすると思うのですが、たいていの小企業にはそういうのがありません。
小企業のあなたは営業であり、総務であり、財務部門の兼務もしているかもしれません。１年目から社長の経営戦略の相談にも乗ります。大企業だと隣の部門が何をしているか知らない、ということは普通ですが、小企業は何でもありの異種格闘技戦を初年度から経験できます。
将来、もし質問者さんが「何か事を成そう」と思っている場合は、ですが、大企業に入るのが一概にいいことだとは言えません（起業したい分野によってはいいことかもしれません）。
それは、上記に書いた理由によります。大企業だと、専門的で高度なタスクをやれるかもしれませんが、逆に言えばそれだけしか学べない、ということにもなりかねません。将来独立する上ではマイナスかもしれません。
中小企業、特に小企業のようなところに入って、まさに『徒弟制度』さながらに仕事を学ぶ。というのがあなたの「経済的自立」に向けて大事なことかもしれません。
ぜひ自分の情報収集と、直感を信じて、やれるだけやってみてください。大きい会社だから安心、というわけにはいかない世の中です。社会人になったら、自分が頼りです。
（悲惨なことにならない程度の）楽しい苦労と、その後の成功を願っています。
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C こまーしゃる M
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