知求塾

持続可能な経営と「ちゃんとした学習塾」のはざまで

2020年7月26日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別ICT+集合授業=いいとこどりのミックス!
で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。
本日も愛知県刈谷市、東刈谷より学習情報&塾情報をお届けします。

 

 

ここ数日で書いたブログが比較的好評です。ありがとうございます。

 

ブログへの感想がありました。「知求塾的経営」についてもっと書いてほしい、と。

 

 

な、なるほど。僕は経営と言えるような高尚なことは全然しておりませんが(笑)、とりあえずおいくつか決めていることを今日は書きます。将来、何か自営業や会社を作りたいという方には何かしら参考になる点があるかもしれません。

 

 

①収支はアルバイトスタッフにも公表する、全員が経営参加!

 

これは最初の時からやっていました。塾というのは、そのビジネスの特徴上、最初の期間は必ず赤字になります(開塾当初から40~50名の生徒が集まった、となれば話は別ですが)。

 

アルバイトの子にも、知求塾の財務状況は知っておいてもらいたい。そうじゃないと、ただ時給をもらって働くだけになってしまいます。

 

僕はアルバイトの子にも「経営参加」を求めます。スターバックスがその昔(シアトルから全米に拡大しつつある頃)、アルバイトを「パートナー」と呼んで経営参加(株式取得)を許したのと同様に、僕にとってアシスタントスタッフはこれ以上ないくらいの「パートナー」です。

 

 

②各学年、生徒の上限は最大12名!

 

中1~3は一学年上限12名、小学生は5・6年が各学年8名、3・4年が各学年6名、1・2年が各学年4名、となっています。70名少しが上限です。
小学生は上限を超えて受け入れる可能性が0ではありませんが、特に12名の上限は絶対動かせません。

 

塾生の人数がある程度いないと、塾を運営するのは不可能です。しかし、利益至上主義になって目をかけられる以上の人数を受け入れることは、塾の「教育サービス業の側面」と真っ向から対立します。塾の運営者は、二つの利害を調整する必要があります。

 

持続可能な収益を確保しつつ、塾生に十分な教育サービスを提供するために生徒の上限を決めました。逆に言えば、この人数に達するまでは積極的に体験生募集をします。

 

 

③服は私服で働く

 

別にIT系の企業っぽくしようとしたわけじゃないですが、知求塾のスタッフは全員私服です。塾代表である坂口はよほどのドレスコードありの会合でない限り、夏はジーンズとポロシャツ、冬は同じくジーンズとパーカー、みたいな恰好で仕事をすることにしています。

 

スーツとネクタイが苦手というか、ワイシャツすらも全くダメなんです。

革靴も使わない。普段からニューバランスのスニーカー。革靴は放棄された原子力潜水艦のように靴箱で眠っています。

 

これは昔からで、あのようなタイプのシャツとネクタイ、スーツ、ジャケットなどが全く精神的に受け付けませんでした。どんどん生命力が無くなっていく。

 

好きを仕事にできる、と思い大手企業に就職しました。仕事に行くのはイヤじゃなかったのですが(つまらない会議等もそれなりに楽しめました)、毎日スーツを着て、ネクタイをし、革靴を履くのが本当に嫌でした。ため息が出てしまう

 

時々、「スーツは男の戦闘服」という意味合いの言葉を、僕のSNSでは見るのですが(特に美しい同世代の女性からの投稿が多い)、僕にとっての「しっくりくる」仕事用戦闘服は「ジーンズとスニーカー」です。

 

せっかく独立したのだから、好きにさせてもらおう、と思い、今に至っています。

 

 

・・・・そのほか、いろんな細かいルール(細則)もなくはないのですが、書いてもつまらないので割愛。

 

自分が最高責任者なので、好きなことはできる。でも、それはどんな結果でも受け入れなくちゃいけない、ということと隣り合わせ。

 

塾なりラーメン屋なり、その他いろいろな「スモールビジネス」を始めてみたい人は是非参考にしてみてください。そして僕にもアドバイスと感想をください!(笑)

 

よろしくお願いします!!

 

*ご意見、感想はこちら、お問い合わせから送ってね!

 

C こまーしゃる M

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