知求塾

坂口先生の3大師匠! 村上春樹と内田樹と、そして…①

2020年7月27日 | chikyujyuku

こんにちは!
個別ICT+集合授業=いいとこどりのミックス!
で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。
本日も愛知県刈谷市、東刈谷より学習情報&塾情報をお届けします。

 

ここ最近のブログのアクセス数の伸びがうれしいさかぐちです。

 

今日も、ご質問をいただきましたので、それにお答えします。

 

「坂口先生がブログ作成を楽しんでいる様子が目に浮かびます。僕もそんな文章を書きたいのですが、どうやって文章修行しましたか?」

 

これも、経営術と同じく、高尚なことはしていません(笑)。あえて言うなら本を浴びるように読んできて、こういう文なら読みやすい、という原則のようなものをなんとなく体得した、という感じです。

 

僕は自分の人生の中で、「3大師匠」というのを掲げています。この人の言うことや考えること、メディアで発信することは全部取り込む!と決めている人です。

 

①村上春樹さん(小説家、翻訳家、ランナー)
②内田樹先生(思想家、武道家、教育者)
③空席(その都度「準師匠格」の方を入れ替える)

 

*ほら、七夕祭りも「日本3大~」ってあるじゃないですか。仙台と平塚はどの人でも言えるんですけど、残り一つは諸説がある(笑) 具体的に言うと、安城か一宮か。世界3大料理もフランスと中華は出るけど、残りの一つは言い争いがある。僕もそれに習い、3席目を空席としています。

*準師匠格…スガシカオさん(シンガー・ソングライター)、ドラガン・ストイコビッチさん(元名古屋グランパス選手、元監督)、村上龍さん(小説家)、など。

 

村上春樹さんとの出会いは高速バスの中でした。
金沢から名古屋に帰る途中で、暇つぶしに読もうとキオスクで買ったデビュー作「風の歌を聴け」。数時間で十分読める本なのですが、読み進めつつ、心が揺さぶられて、ブルブル震えながら名古屋のバス停に着いたのを今も覚えています。顔は真っ青でした。それくらい心に刺さりました。

 

それから半年で春樹さんのすべての長編・短編小説を読破。今でも、どの作品も全く飽きることはないですね。最近のお気に入りは評判の低い「アフターダーク」。この作品、過小評価されてると思います。

 

文章はリズム、という春樹さんの言葉は僕の授業やブログ執筆に大きな影響を与えています。春樹さんはランナーとして知られていますが、僕が春樹さんの生き方に影響されなかったのは「ランニング」だけです(人生の中で、何度かランニングを取り入れようと頑張ったのですが、ランニングは僕にはあっていませんでした)。

 

春樹さんのコラムに、「店をやる心得」というのがあります(春樹さんは小説家になる前、ジャズ喫茶を経営されていました)。

 

10人の人がいて、8人くらいがまあまあいい店だな、と思って帰る店よりも、

10人中8人がこんな店2度とこない、と思うけど

残りの1人2人が継続的(熱心に)に通ってくれる店を作る。

店はそれでうまくいく。

 

というもので、これは知求塾を支える論理基盤です。

 

当塾は一学年12名の定員制です。エリア内にある朝日中、安城西中、篠目中、依佐美中(あとは知立南中や刈谷南中の子も来ています)、それらの中学の1~2%くらいの子が来てくれれば満席です。

 

この、「店をやる心得」を知らなかったら、ずいぶん無駄にがっかりしたり、浮かれていたと思います。

 

お会いしたことは一度もありませんが、村上春樹さんは僕の人生の師匠です。

 

今日は長くなりましたので、ここまでにします。

 

あすは、もう一人の師匠、内田樹先生について書こうと思います。

 

 

 

*ご意見、感想はこちら、お問い合わせから送ってね!

 

C こまーしゃる M

新入塾生・体験生募集中です。

(新小1)~(新中3)の新規生徒を募集しています。

各学年、定員がございます(HPをご覧ください)。

定員間近学年もございますので、お早めにお問い合わせください。

入塾試験は行っておりません。先着順です。

HP「お問い合わせ」か、

お電話0566-57-2114

を頂ければと思います。