知求塾

蹴り方は全員違うが、基本はある

2020年8月6日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別ICT+集合授業=いいとこどりのミックス!

で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より学習情報&塾情報をお届けします。

 

よく、仕事柄からか、友人たちに「子どもに体得させるべき勉強のやり方」を聞かれます。

 

そういう時はこう答えることにしています、というお話が今日の記事です。

 

本当にあった調査です。

 

ある国で、超一流サッカー選手のボールのけり方を細かく調査した番組がありました。スポーツ専門家だけでなく、物理学の権威などが参加した、本格的調査です。

 

一昔前に失敗した(笑)ZOZOスーツみたいなのを着て、全身の動きをモニターし、ボールの飛ぶ方向・強さをチェックするものです。

 

調査の目標は、一流と呼ばれる選手に共通の癖(のようなもの)を見つけて、それを少年少女世代の育成に活かす、というものでした。

 

調査の結果、こういうことが分かりました。

 

どの選手も、ボールの蹴り方はかなり独特なものであり、全員が違うけり方をしていた。

 

ということです。

 

実はこのような調査は野球のメジャーリーグ、アメフトのNFLなど、各団体で似た取り組みが行われています。でも、結果はほとんど一緒だったようです。結論として、「一流は独特である」ということがわかった(だけ)でした。

 

確かに、イチロー氏のバッティングフォームを考えるとそれが分かります。あれはマネできるものではないですね。ほかには、ウサイン・ボルト氏のランニングフォームなどもかなり変わっています。

 

調査の素材にした選手が「守破離」(最初は基本基礎を守り、その後は少しずつ基本を離れ、最後は自由にクリエイトするという茶道の教え)でいうところの「離」なので、そういうことになったのだと思います。

 

実際、これらの選手たちは番組内で、「少年時代における基本の大事さ」を繰り返し述べています。『(基礎は)体の芯で覚えること』(サッカー選手のウェイン・ルーニー)と述べています。つまり、今は独特なフォームだけど、一番最初はかなり基礎に忠実にやっていた、ということです。

 

知求塾は茶道や華道を教える塾ではありませんが、そのかわり「勉強の基礎」をある意味「染み込ませる」塾です。その根幹をなすのが、

 

姿勢よく学習する

最初の5分はやる気が出なくても「やる」

 

というシンプルなルールです。これを身につけるだけでも学習は劇的に変わります。本当に変わります。

また、どの教科を強化(洒落みたいですね)すべきか、という問いは成績表を見ないとわからないことが多いのですが、体験希望の子の成績をみて大半は、「国語から鍛えたほうがいいね」という回答をしています。

 

そのために国語や算数、英語は学力別・個人別にメニューを組むことができるICT教材を使っています。

 

この教材の強みの一つは、家でもやれることです。

 

今後、学力のすべての基礎である国語力をさらに鍛えていこうとおもいます。

 

塾をお探しの方で、「定期テストなど国語の力が低いことが悩み」の方がいらっしゃいましたら、ぜひ当塾の体験授業をご検討ください。

 

いっしょにがんばっていきましょう!!

 

 

*ご意見、感想はこちら、お問い合わせから送ってね!

 

 

C こまーしゃる M

 

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