知求塾

今日は「し」から始まる知求塾情報です!

2020年8月23日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別ICT+集合授業=いいとこどりのミックス!

で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より学習情報&塾情報をお届けします。

 

今日は、「し」がお題ですね。「私塾」などはいかがでしょうか。

 

知求塾ももちろんその中の一つですが、全国には5万の私塾があるといわれています。

※数え方によって前後1万の違いがあるらしいです。

 

コンビニとほぼ同じ数です。

ちなみに、歯科医院は約7万件、美容院は約25万件、全国の中学校数は約1万です。

 

無意味な計算ですが(離島や山間部、都市部など学校の立地には差があるため)、平均をざっと出せば、1つの中学に5つの塾、という感じでしょうか。

 

私塾のいいところは、その圧倒的な柔軟性にあります。教育基本法も文科省も関係ない(実際、学習塾は経済産業省の所管です)。自由に生徒たちの成長を願ってカリキュラムの組み立てが行える点です。

 

最近では、コロナで学校が休校になった時、ほとんどの学習塾は超短期間にオンライン配信を整えました(当塾もその一つです)。これは「評価機関」「教育機関」、そして「(ある種の)官僚機構」である公(おおやけ)の学校にはできないことだと思います。

 

歴史の変わり目を見ても、公の学校よりも私的教育機関が人材を輩出した例は非常に多いです。

さかぐちが私塾というと思い出すのは幕末に大阪にあった「適塾」ですね。

ざっくりいうと蘭学塾で、オランダ語の授業と医学の講義を行っていた塾です。

 

この塾からは福沢諭吉など、多くの人材を明治新時代に輩出しました。

特にさかぐちが好きなのは、幕末の長州藩から適塾に入った大村益次郎です。

小さな村の医者の息子だった彼は、卓越した語学力を買われ立身出世し、その後幕府の長州征伐に「本で読んだ軍事知識を武器に」長州藩を率いて勝利をおさめ、そのあと明治陸軍の骨の部分を作ったところで暗殺されてしまう、というドラマチックな人生を送った人です。

 

もちろん大村益次郎は戦国時代なら豊臣秀吉レベルの「常勝将軍」であり、そのレベルの軍事的才能は天賦の才が大きいことは坂口も承知しています。それでもすごいです。

 

しかし、本で読んだ=勉強した知識、で戦争に勝てるのか?という気がしますが、歴史を振り返れば三国志の諸葛孔明も「自学自習した、本で読んだ知識で戦った」人です。

 

そういうものらしいです。

 

ところで、「本当に大事なことは学校では教えてくれない」ということばには学校を揶揄するようなネガティブなイメージがあります。

 

しかし、学校は「得た知識をどう活かすのかを教えてくれない」ということであり、「無知のままでいい」という意味ではないと思います。

 

全国に数多の塾がある背景には、この、「知識を得るだけでなく、それを未来に繋げる実践を教える」機能があるからではないかと考えています。

 

知求塾では、もちろん日々の学力向上に力を注ぐ日々を送っておりますが、一人一人の個人が「成熟した大人」になれるよう、日々サポートを行っております。

 

東刈谷のちいさな学習塾を、これまでたくさん応援してくださってありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

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C こまーしゃる M

 

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