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知求塾あかさたな作文[ゆ] 「ゆとり教育」の教訓は

2020年10月9日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別ICT+集合授業=いいとこどりのミックス!

で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より学習情報&塾情報をお届けします。

 

あかさたな・・・と始まる言葉で塾情報を書いてゆく「知求塾あかさたな作文」。

きょうは、「ゆ」ですね。

 

なんといってもこれはゆとり教育でしょう。

 

大体の経緯はウィキペディアの「ゆとり教育」でみれば大枠が分かります。

 

塾の現場で見ていて思ったのは、「これは間違っている」ということでした。

 

例えば、日本地理は(東京書籍の教科書で学ぶ場合)福岡県、岩手県、東京都(そして自分の住んでいる道府県)と、4つの自治体を学ぶ制度でした。残りの43自治体は「自分で調べよう」とか、「発表しよう」「類推して考えよう」と僕が赴任した地域の中学校はなっていましたが、基礎知識もないのに類推したり自分で調べるのは不可能です。

 

「考える時間を養うために学ぶ内容を減らす」というのは「おいしい料理を作るために、材料を取ってくるのをやめた」というのと似た論理が成り立ちます。言葉ではさらっと書くことができますが、材料の数を減らして多様な料理を作ることが可能なのでしょうか。きわめて疑問でした。

 

OECD加盟国の学力比較でもどん底に落ちたことから、すぐに「脱ゆとり」にかじを切りました。無意味極まりない政策であったと思います。

 

国の学力観は戦後かなりの変遷があります。しかしAI時代を迎え、さらに多くのことを学ばなくてはならない時代がやってきた、というのは確かです。

 

ご自宅でテスト期間(中学生)になっているにもかかわらず、いまいち加速がついていないお子さまがいらっしゃいましたら、ぜひ知求塾にお越しください。全力でサポートしたいと思います。

 

さあ、今日の授業にいってきます!!

 

 

*ご意見、感想はこちら、お問い合わせから送ってね!

 

 

C こまーしゃる M

 

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