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知求塾あかさたな作文「ち」「近きを捨てて遠きを謀る ( ちかきをすててとおきをはかる )」

2020年12月11日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別授業+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

今日は塾あるある、です。僕にもそういう気配が出るときがあるので、気を付けなくてはと思っていることです。

 

「近きを捨てて遠きを謀る ( ちかきをすててとおきをはかる )」

大切な目の前の仕事を忘れて、遠いさきの計画をたてるのに熱中する。順序を誤ることのたとえ。

 

これ、塾講師・経営者によくあるのです。

塾の講師にある勘違いの代表例として、

 

「人間教育」だとか、「感受性豊かな」とか、「成績よりも大事なものがある」などという先生がいらっしゃいます。

 

そういうご意見に賛同する保護者の方、生徒さんがいれば(経営が成り立てば)それでいいのですが、僕は塾とは

 

「成績ありき」

 

だと思います。具体的には4つの指標です。①定期試験 ②内申点 ③模試の実績 ④合格実績 です。これらの数値目標をないがしろにする塾(ごまかす塾)は生き残っていけないと思っています。

 

もちろん、入試を受けてその後10年たった25歳の時、ほぼ学問は頭の中から消えています。なので、「成績より大事なものがある」とか、「豊かな人間性」というのが大事だ、というのは僕も重々承知しています。

 

ただ、「豊かな人間性」って誰も正解が出せないじゃないですか。具体例となるとぼやけてしまうじゃないですか。

 

「成熟した市民を教育によって送り出す」のは知求塾の理念です。成熟した=まともな、と書き換えてもいいです。

 

それを達成するために必要なのは、「成績」です。どこが分かっていて、どこが分からないのか、しっかり子どもと一緒に把握し、直しをし、新しい知識を身に着けさせる。

 

そういった地味な活動がひとつ、ひとつ積みあがることで「成熟した市民」が生まれると僕は考えています。

 

「豊かな人間性」というような言葉はとても大切ですが、「その耳心地のよさ」を味わって勉強は何もしなかった、というようなことにならないようにしたいものです。

 

まずは目の前の一日、目の前の授業、目の前の生徒さん一人一人と向き合っていきます。

 

 

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C こまーしゃる M

 

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