こんにちは!
個別授業+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!
で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。
本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。
昨日、当ブログで雪の回想をしたのですが、今日は「ナースコール」についてです。
塾の情報というより、塾長さかぐちの思い出話です。
34~36歳のころ、僕は名市大病院(瑞穂・昭和区)に入院していました。
原因不明で脳の一部が機能しなくなり、鬱病っぽい症状を呈していました。
研究材料?もしくは奇病?ということで、大学病院の先端医療のお世話になっていたのですが、本当に先生方とナースのみなさま、受付の事務員さんには感謝をささげたいと思っています。
あの当時、夏は暑く、冬はよく雪が降っていました。春夏秋冬、季節はどんどん移り変わり、そして僕の症状は一向に改善しないまま時が流れていました。
週2回、脳の治療のために全身麻酔を受けていたのですが(麻酔の間に脳に高圧の電流を流すのです)、麻酔から覚めるととにかく頭が信じられないくらい痛いのです。まあ、電気を流すのですから無痛とはいかないでしょうが、これがむちゃんこ痛いのです。
ナースコールを押して、、、「頭が痛いです・・・・」とつぶやきました。
週2回、麻酔から覚めると頭痛がとける2時間後にわたって何度も。
つらかったです。30代の働き盛りに俺はいったい何をしてるんだろう?って。待たしている彼女はどう思ってるんだろう?って(ちなみにその彼女が今の妻です)。
毎回、違う看護師さんが来るのですが、皆一様に困った、悲しそうな顔をして「痛いんですね、辛いですね、私に何かできることはありますか?」と聞いてくださいました。「いえ、大丈夫です、ごめんなさい何度も呼んで…」と僕はつぶやきました。
あの時期の悔しさ、情けなさ、不安さ、辛さ、でも時々湧き出る謎の自信(笑)、患者さん同士の語らい、、、そういうのは今もはっきりと覚えている、と言いたのですが、徐々に記憶は薄らいできています。知求塾の日々の楽しい記憶がかつての記憶を押し流しているのかなあ、と思います。
でも、看護師さんたち(男性も女性もいました)の「本当に辛そうですね…」という僕へのまなざし、あれがなかったら僕は入院に耐えられなかったと思います。もしかしたらそれはプロとしての演技かもしれません。でも、あれがあった、心をよりそってくれた、、、という思いがあったから50回もの通電治療に耐えられました。
たくさんの感謝をすべての医療従事者の方々に捧げます。
コロナ渦ではありますが、どうかお気をつけて。
こちらも、自分の「現場」できょうも頑張ります。
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