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【極論】さかぐち先生が考える「学生には睡眠がどのくらい必要か?」

2021年3月19日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別授業+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

眠い…という言葉が癖になっている子がちょくちょくいます。

 

「小中学生あるある」ですが、睡眠の質については思うところがあります。

 

いきなりわたくしの例で恐縮ですが、睡眠は9時間くらいとるようにしています。社会人(大人)としてはかなり長い部類に入ります。大体午前2時~11時の時と、午前1時~10時の時の2種類があります。

 

その昔、名古屋グランパスのキーパーとして、日本代表としてワールドカップにも出た楢崎正剛元選手は「時差のある遠征先でも最低7時間。できるだけ8時間はとる」とインタビューに答えていました。

 

わたしは30代のころに大病をして、3年ほど入院していた時期がありました。その頃は毎日12時間以上寝ていました。さらに昼寝もしていました。

今思えば、少しずつではあるけど体を修復していたんだなと思います。

 

睡眠不足の原因としてはゲームや深夜番組など、娯楽分野における「生活の24時間化」が進んで久しいです。ただ、これがいいことなのかはよく考える必要があります。

 

特にゲームとスマホ(SNSや動画)は各御家庭のルール等もあるかと思いますが、ある程度の制限を加える方がいいかと思います。全面禁止もありだと思います。

 

特に男子の場合、成績の低迷とゲーム時間には明らかな相関があります(因果関係まではわかりません)(女子の場合はSNSやネトフリです)。

信じられないくらいやりこんでいるという例が時々あります。

 

僕が高校3年生のはじめ、ゲームをキッパリ引退できたのは、

 

ゲーム会社にお金と労力と時間を注ぎこんでも、ゲーム会社から「世の中で生きていくための技術や知識のリターンがあるわけではない」→「投資として最悪の時間の使い方だ」と感じたためです(本当にこう思っていました、僕はざっくりですが生活記録を残す癖があって、当時の記録にそういう記録がありますので)。

 

すくなくとも、時間を大学受験に使えば「学歴」というリターンがあるだろう、なら苦手な数学や生物の授業も頑張るべきだ、と考えていたのです。

 

18歳にしては随分即物的というか、小生意気な考えですが(いまはもっと丸くなりました)、「自分が使ったエネルギー、時間、お金に対してリターンがない」ことにはよく考えて「消費」を行う、ことは意識しています。

 

もちろん僕は娯楽を否定しているわけではなく、そういうことがないと人は人として生きていけません。

 

ただ、ゲーム系業界に勤める坂口先生の弟のセリフを聞いても、無制限にゲームやりますか?睡眠削ってゲームしますか?と聞きたいです。

 

「ゲームってのは、俺たちプロが『ユーザーから24時間という限られた時間からできるだけ時間を稼ぐことを目的に、プロがあらゆる手を作って作る』。時間を奪えば課金できる。プロを舐めないでほしい。俺たちは中毒者を作るプロだ」。

 

ちなみに、弟の家の子供たち(僕から見たら甥っ子)にはipadやスマホに関する厳密なルールがあり、ゲーム機は存在しません。

 

 

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C こまーしゃる M

 

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