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知求塾あかさたな作文「れ」 「練習=本番でない」という意識の差

2021年5月30日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別授業+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

きょうはタイトル通りの記事なのですが、授業が勉強の「練習」、学校の定期試験などが「本番」とすると、成績上位の子は授業も「本番」としてとらえている要素が大きいですね。その場で全部理解しようと力を尽くす傾向です。

 

逆に、成績が伸び悩んでいる子は単純に学習量が足りないのもあるのですが、「学校の授業を真剣に聞いてる?その場で覚えようとしてる?」と聞くと、・・・となりがちです。聞いてないパターンが非常に多いです(もちろん聞いている子もいますが)。

 

その授業を聞いてない理由として「その教科の先生が好きでないから」という回答が一番多く、その次は「部活等で眠かったから」で、最後が「どうせ聞いていても理解できない」ですね。

 

自分から機会(チャンス)をドブに投げ込む行為ですが、なぜかこういう行為に一定の価値を見出す子がいます。

 

以前書いたのですが、かつて、ある子に学校の授業を真剣に受けない理由を尋ねたところ、

 

「将来はAIが全部仕事はしてくれて、僕たちがやるのはゲームだけでいい世界がやってくる。なので今ゲームをするのには合理性がある。勉強よりゲームが大事」と断言されて、絶句したことがります。

*理論の根拠はツイッターなどで拾い読みしたそうです。本当に泣きたくなりました。

 

もちろん学習塾ですので、子どもに学習を教えるのが託された任務ですが、極端な例ですがここまでねじれてしまうとご家庭のご協力なしには成績状態を改善するのはかなり困難です。

 

「練習を本番のように」「本番を練習のように」とはよく部活動の指導などで言われる言葉だと聞いています。

 

塾の運営者がこういうことを言うのは言いにくいのですが、塾の効果は「学校でどれだけ本番感をもって生活しているか」ということに大きく左右されます。学校の5教科授業は週3~4回ずつありますが、塾は1コマずつですので、学校と塾の勉強に境目を付けず、常に本番感がある子が伸びるのは当然と言えるでしょう。

 

テスト本番じゃないから今日はできなくていいや(ニッコリ)という意識をいかに「今日はのことは今日できるようにしよう」という意識に変えられるか。

 

学習塾として試行錯誤は常に続きますが、知求塾はつねにより高いレベルの緊張感を持った授業が展開できるよう、力を尽くしていきます。

 

 

*ご意見、感想はこちら、お問い合わせから送ってね!

 

 

C こまーしゃる M

 

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