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知求塾あかさたな作文「ろ」~初期の「老眼」が導いた少年の日の思い出~

2021年6月2日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別授業+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

目がわるくなってきました。眼鏡屋さんによると、40代の人は初期の老眼が始まる人が多いそうです。

 

たしかに、友人からも遠近両用の眼鏡に変えた、という声を聞きます。

 

近くのものを見る時、眼鏡をはずしてみることがおおくなり、僕らの世代が徐々に「真夏の午後を背負って(byスガシカオ)」しまったと感じます。肉体的なピークはもう戻ってきません。知的なピークはまだこれからだと信じたいですが(苦笑)。

 

でも、それが嫌なのか?と聞かれるとそうでもない、、、、というのが実感です。

 

むかし、小学生、もしくは幼児のころ、祖父が竹トンボを作ってくれました。祖父は当然目が悪くなっていますので、近目での作業をするとき眼鏡を頭の上に「ひょい」っと架け替えて、竹をじっと見て、その後まるで魔法のように竹を削り上げました。

 

それはそれは、とても素晴らしい技術でしたし、ぼくにはその老眼が「かっこよく」見えたのです。

その竹とんぼはずいぶん長く保存していました(数度の引っ越しの中でなくなってしまいましたが)。

 

目が悪くなって、ふと、祖父とのすばらしい記憶を思い出し、こういうのも悪くないな、、、と思った次第です。

 

ときどき、塾の講師業を始めたルーキーの頃(2000年代前半ですね)の生徒さんからお便りをいただいたり、訪ねてくる子がいます。

 

彼ら彼女らと話していると、僕のことを結構好意的に記憶してくれているので大変うれしく思います。

 

いずれ、老眼がさらに進んだとき、目のピントを合わせるのに苦労する僕の姿を好意的な記憶に収めてくれる子どもたちがきっと現れるはずです。

 

そうなるころにはあと15年はかかるとおもいますが、50代、60代、70代、と塾講師業が続けられるように、今後も精進を続けたいと思います。

 

 

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C こまーしゃる M

 

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