知求塾

柳谷小三治師匠の訃報に接して

2021年10月12日 | chikyujyuku

こんにちは!

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本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

今週日曜日(10日)、生徒とテスト対策をやっているときに訃報に接しました。

古典落語の第一人者にして人間国宝、柳谷小三治師匠の訃報です。81歳。

 

20年以上前からリウマチを患っており、全身ぼろぼろで高座に上がり続けた小三治さん。NHKプロフェッショナルで10数年前に見て以来、その動向を常に気にしてきた人でした。

81歳は若い気がします。本当に素晴らしい仕事をなさってくださり、ありがとうございました。

 

ぼくは年数度、落語会に顔を出します。とても面白いんですよこれが。小三治師匠の会にはついにいけませんでした(なにせ日本一チケットが取れない落語家です)が、僕が落語を好むようになったのは小三治師匠のおかげです。

 

僕の授業スタイルは小三治師匠の影響が大きくあります。特に塾講師として若手だった20代のころは、DVDや前述のプロフェッショナルの録画を述べ数百回は見たと思います。

 

「小さく、小さく(出して大うけを狙わない)」

「リズムが悪い時は無理に出そうとしない」

「そのとき、その時の自分でやれることをやっていく」

「(落語会が)うまくいったと思うのは半年に1度くらいだな。あとは、ああでもない、こうでもない、、、(と反省だよ)」

 

なんて珠玉の言葉たちだろうと思います。現場で苦闘するすべての塾講師に教えてあげたい言葉たちです。

 

僕にとって、知求塾は舞台であり、(授業という)芸の披露の場でもあります。生徒のみんなに如何に満足してもらうか、いかに学んでもらうか。保護者さまに納得のサービスを届けられるか。

 

僕は落語家ではないですが、小三治師匠の魂のほんのかけらを受け継ぎたいと思います。

師匠、おつかれさまでした。まずはリウマチなしの天国でゆっくり背伸びしてください。

 

 

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C こまーしゃる M

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