知求塾

アシスタント給与の問題について考える~生徒にとってより良い塾を作るために~

2022年2月17日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別対応+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします

 

知求塾では個別指導と集合授業のいいとこどりをするためにアシスタントの先生は(チューター)として採用しています。

*中学生(英語と数学)は小教室(定員16名)で坂口が自ら教え込む!集合授業形態です。

 

大教室では英数の復習のための特訓日と、理社のICT動画授業があります。

ここでいうチューターというのは予備校や塾ごとにいろいろ定義があるのですが、大教室で中学生の生徒が18人いるとするとそれを(かなり優秀なスタッフが)3人で「静粛を守らせる担当1名」「質問受けをする担当2名」に分かれてチームワークで指導する形態、と知求塾では定義しています。学習方針(やりかた)と内容(問題集の難易度や量)さえ間違わなければ、これで結構教室は順調に機能します。

 

しかしながら、少人数で教室を回すということはスタッフにはマルチな活躍が求められます。質問受けの技能(要するに学力があって、質問に対応できること)だけでなく、子どもとのコミュニケーション、学習フォロー、あるいは保護者送迎、整理整頓掃除、要するに何でも屋さんです。

 

しかも仕事は深夜帯ぎりぎりの22時までです。

2018年開塾以来、最初半年は暇だったのもあって(苦笑←今だから言えますが、暇など言う言葉があっちゃいけないのですが、現実そうでした)一人で塾を運営していました。しかし、いずれ知求塾のような出来たての塾に優秀なスタッフが必要、、、というかなり難易度の高い問題をどうクリアするか悩む日々が続きました。

 

2019年の4月になって、どんな方法でも使ってこりゃ人を雇わないと、、、とおもって塾講師ステーションという有料サイトに求人を出してすぐ来てくれたのがちはる先生でした。

 

ちはる先生は当時大学生になりたての「フレッシャーズ」だったのですが、彼女は正直言ってうちの塾にはもったいないくらい優秀でした。よくぞ名もなきうちの塾に来てくれた!とガッツポーズをとりたい気持ちでした。

このちはる先生の加入が不思議なご縁と磁力を生み、知求塾のスタッフを「個性のいろどりはあるけど、同じ方向性を向いて仕事してくれる素晴らしい女性たち11名と(と前島くんw)」。ちはる先生をある種の「核」とする緩やかな連合という感じで、当塾のスタッフは仕事をしてくれています。人事的なストレスは全然ないです。彼ら彼女たちをそのまま正社員として迎えたいくらいです(いまの知求塾の財務的実力では不可能ですが)。

 

優秀な男女を集めるためには、それなりの誠意ある待遇(時給)が必要だ、と考え、当時の知求塾の規模からすれば税理士の先生が渋い顔をする時給を支払っていました。今だから言える話が多いのですが、知求塾1年目と2年目は僕の収入よりちはる先生やりな先生、ももか先生(最初の3人は本当に小さな塾に来るにはもったいないくらい素晴らしいです。だからこそ続くスタッフも同じ水準の優秀な子を集めることができたと確信しています)の給与の額のほうが多かったです。コロナ禍のなかひやりとするシーンもありました。

 

知求塾の連続した発展、教室拡張の功績は僕の貢献もなくはないのですが、地域の方や、ちはる先生をはじめとする優秀なスタッフ、生徒さん、大家さん、取引先会社のすべての方の「ハーモニー」によって作られてものであり、それを守り育てていくのが僕の使命であると考えています。

 

ぼくの経営者(というほどでもないですが)としての性格というか特徴として「人件費を払うのが苦痛でない」というのがあります。経営者という肩書を持つことになって以降、いろいろな方と会うのですが(その多くの方が経営者です)、スタッフに給与を払うのが苦悩だ、、、という方が全部じゃないけど一定数いるのに心底感じ入ってしまうのです。

その人に言わないですけど、「そりゃたいへんな苦労をなさってますね」と思うのです。目隠ししてブレーキ踏みながらアクセル踏んで、それで目的地に行きたいということですから。そういう方って活力がないというか、愚痴が多いというか、老けているんです。こういう人が長続きするのかな、、、と疑問を感じます。

 

人件費は適正に、出来るだけ多く払う、というのが僕の基本方針です。

最近は刈谷市内でも軽作業の工場だと時給1400円~の職場というのが出てきています。飲食のバイト(時給は安め)でも1100円のところがありますし、近所のスーパーのレジは1030円が最低給です。1000円を超えているのが普通になりつつある。

 

そうした中で、知求塾の時給ってもはやそんなに存在感があるほうではないと思うんです(研修期間が終わると1380円が基本)。

だからこそ、集まってくれた生徒保護者さまだけでなく、アシスタントの先生の「幸福」に貢献する責務があると思っています。

僕の人生に、知求塾にかかわるすべての人に何かしらの「貢献」をできるように、坂口はがんばってまいります。

 

改めてよろしくお願いいたします。

 

 

C こまーしゃる M

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