知求塾

定期試験を回収しないわけ

2022年3月10日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

個別対応+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします

 

「せんせー、前の塾だと定期試験をコピッた過去問が配られてましたが、知求塾ではやらないんですか??」

 

塾あるあるですが、定期試験の回収・コピーを行う塾は多くあります。分析を行うためとなっていますが、実はそのまま過去問をコピーして授業に転用している塾もあります(超大手でもこういうことはあり、勿論あってはならないことです)。

知求塾では問題を見る(拝見させていただく)ことはしておりますが、コピーや再配布は行っておりません。

 

単純に著作権などに触れる違法行為なので駄目、というのもあるのですが、それに加えると以下のような理由があります。

 

学校教育があるにも関わらず、塾が決して安くないお月謝をいただいて存在している理由のひとつは「学校の評価に対する忖度のない分析」を行うことだと考えています。

 

この内申点評価は(偏差値だけで見れば)正当とはいいがたいですねですね、、、という言葉が救いになる生徒さん、保護者さまは少なくないです。

 

いわば、セカンドオピニオンとしての学習塾です。

 

そうした「別の評価(価値判定)を下す機関」である学習塾は、学校機関からできるだけ独立した主体であることが求められると考えています。

 

以前にも書きましたが、我々は(特に入試の場において)学校の先生の不可解な志望校変更要請を断る理論づけとして偏差値等のデータを用います。

 

学習塾は堂々と独立して存在すべし、というのが理想だとすると、その学習塾が学校作成物に過度に依存したり、不法行為を行うのは論外であると考えています。

 

もちろん、学習塾は学校の存在なしには語ることができません。学校の成績を上げたいとか、定期試験へのニーズは学習塾存在の大きな理由です。

入試にしたところで、現実は学校の先生のつける内申点ありきです。

学校というのは教育機関であるというよりもまず子どもたちを採点し、裁定する評価機関の側面があると思います。塾よりもその判断や裁定は強烈で峻烈です。

なにせ子どもに各教科1~5点でその子の人生を決める(部分もある)裁定を普通に下すのですから、我々はすっかりそれに慣れているとはいえ、これは尋常なことではないと思います。誰がその裁定に責任を負っているのでしょうか?

 

学校の先生方は不快に思う「見たくない現実」かもしれませんが、学校が学校らしくできるのは「塾で基本学習を担保しているから」という部分があります。

塾は学校がなければいけない。学校は塾なしでやっていくのは現実的に無理である。いわば、持ちつ持たれつという関係です。

 

ただでさえ持ちつ持たれつなのに、「独立しているべき主体」が変に不法行為をするのは避けたいという思いがあります。

 

以上のような理由で、総合学習塾知求塾ではテスト回収を行っておりません。そのかわり、それを代用するテスト対策プリントをしっかり用意しています。

 

塾生保護者さま、これから体験を検討しているみなさま方、ご安心して通塾してください。よろしくおねがいいたします。

 

 

C こまーしゃる M

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