知求塾

3月11日を忘れない~12日に考える震災~

2022年3月12日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

個別対応+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします

 

東日本大震災からもう10年以上の時が経つのか、、、と改めて時間の流れを感じます。

 

亡くなられた方だけでも1万5000人超、その他避難や移住を余儀なくされた方を含めると大変な人数の人生を変えました

 

撮影:坂口嘉一

2012年(だったと思います)、宮城の被災地をひとりで巡ったことがあります。

周りの人に迷惑にならないように、、、と思いつつ、そっとシャッターを切ったこと。

曲がった鉄柱や更地、ポツンと残ったオブジェ、津波の破壊力をまざまざと感じました。

 

夜になって仙台に戻ると、ベガルタ仙台、楽天イーグルスの試合を見て、その賑やかさや活気に人間の強さを感じました。

 

世の中はデータ上、どんどん良くなっています。

天然痘は過去のものとなっています(いまのところ)し、アジア/アフリカの貧困層は確実に減っています。世界のほとんどは中間所得層以上です。紛争も減っています(最近のニュースを見るとそうは思えないかもしれないですが、戦争の数は減り続けています)。

 

ただ、ウクライナ戦争も津波もそうですが、人間や自然のむき出しの暴力とは「減らすことができてもゼロにはできない」ものだと思います。それは闇の中でじっと機会を伺っているのだと思います。

 

さかぐち個人の生き方として、強くありたい、しなやかでありたい、優しくありたいといつも念じています。たとえ人生のなかで危機に向かい合う羽目になったとしても、上記の3つを実践できる人になりたいと。

 

震災は僕の人生も変えました。震災があって、津波がすべてを飲み込む映像を見た結果、「今年度いっぱいで会社を辞めよう」と思い、実際そうしました。震災がなければ今も塾企業で校舎をいくつか持つ管理職だったと思います。会社を辞めるまで独立して塾を持つなんて考えたこともありませんでした。そういうことが自分にできるとは思ったことがなかったのです。

 

人生は一つの物語です。平坦な部分もあれば、起伏に富んだ部分もあると思います。

僕にとって大事なのは、自分の人生は自分で描く、筆を執るという「独立性の確保」です。震災から10年以上が経って、僕の人生の第一優先(独立性の確保)は震災が与えてくれたものだというのが自分の中ではより色濃くなってきています。

 

村上春樹氏の小説に「かえるくん 東京を救う」というのがあります。

これは阪神大震災をきっかけに書かれた小説ですが、世の中はいろいろ不思議なご縁があります。目に見えないところで誰かが誰かを助けている。

 

この小説にでてくる片桐さんとかえるくんのように、どこかで誰かの救いになりたい、サポーターでありたい、そんなことをこの時期はいつも考えています。

 

 

C こまーしゃる M

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