知求塾

変化と対応=塾のオンライン化はどの程度進むか?=

2022年4月20日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

個別対応+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

過去の記事で数度書いたのですが、事業基盤の変化であっという間に滅んだ(に近いダメージがあった)業種が多くあります。

例えば街のカメラ屋さんです。現像という行為はデジタル技術の普及によってなくなり、その結果どの町にも一個ずつはあった(ちょうどクリーニング屋さんのような感じでしたね)カメラ屋さんはほぼなくなりました。10年くらいで変化が完了しました。

 

このように、デジタル革命は多くの業種に変化を強いるようになって久しいです。

学習塾もその例外ではありません。こんな記事がありました。

 

秀英予備校は今後10年で直営校舎の7割を対面の集団授業を行わない小型の校舎に転換する。対面の集団授業は都市部などの大型校に絞る。新型コロナウイルス禍で需要も高いオンライン授業の対象科目や学年を広げ、場所を問わず質の高い授業を提供する。少子化が進むなか、デジタルを生かし新たな収益モデルを模索する。

 

秀英予備校が10道県に展開する直営校舎約130校のうち、郊外などに展開する85校ほどを順次移転していく。集団授業を行わないため教室数を減らし校舎の広さは従来の3分の1程度の100平方メートルほどになる。生徒や教員の多い都市部に展開する45校ほどは今後も対面で集団授業を行う。少子化に伴い生徒数が減少するなか、校舎の大きさを生徒数などに応じて適正化し家賃負担を減らす。

 

オンライン授業は、教材の作成や難関校へ多数の合格実績を持つ講師歴の長い「名物講師」が担う。オンラインの集団授業はビデオ会議ソフトの「Zoom」を活用して行う。講師がタブレット端末に書きこんだ図形や文字が生徒のタブレット上にも表示される仕組みで、生徒からの質問をチャットで確認し講師が音声で応じる。場所の制約もないため、参加人数も30人程度しか参加できない対面式授業に比べ最大250人ほどが参加できる。

 

学習塾業界では少子化という逆風が吹くなか、地方では校舎の撤退が相次いでいる。秀英予備校も業績悪化に伴い不採算校舎の閉校を行ってきたが、コロナ禍で普及したオンライン集団授業に商機を見いだし「撤退ではなく大きさの見直しでも対応できる」と判断した。オンライン集団授業の対象科目や学年は今後も広げる。

 

正直、この施策が吉と出るか凶と出るかわからないです。自分の首を絞める結果となるか、市場の先取りをした素晴らしい英断となるか。

 

未来予測に関する坂口の視点は「2~3年後の予想は難しいが、20年後の予想は簡単」というものです。

 

これから数年の間にどんな経済危機が生じるかわからないし、戦争や指導者の交代があるか予想がつきませんが、20年後は確実にそのいくつかは起こっているだろうし、デジタル化はさらに進みます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)も古い言葉となり、5Gも古くなり、6G、7Gとなっているでしょう。学習塾も今よりははるかにオンライン化が進むと予想できます。

 

ただ、音楽業界がデジタル化しても「ライブ」「その場でしか味わえない体験」に収益を見出したように、対面授業というのは意外と粘り強い需要があるかも、、、と考えることができます。

 

近未来の予測は難しい。でも「遠未来」の予測は比較的当てやすい、というお話でした。

 

 

 

 

 

C こまーしゃる M

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