刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)
個別対応+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!
で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。
本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。
今日から4日間はきれいごとではなく、「本音」と「本音でも言えない」ことを書きます。
勉強の成績はおおむねこの4点で決まります。これらの要素を掛け算するイメージです。
①もともとの向き不向き、素養、本人の興味関心
②教務力=先生の力&教材の力
③学習時間(どれだけ量がやれるか)
④直しの精度
今日は①の要素について書きます
例えばですが、男子バスケットボールのプロになりたい子がいたとして、身長が145センチだったとすると、195センチの友達よりはかなり不利になることは否めません。いいとか悪いとかじゃなくて、バスケットボールの持つルールの特殊性が「人を選ぶ」ということです。
勉強に関しても、もともとの向き不向きがあるということが言いたいのです。全員が100点になるのは理論上は可能ですが、実現不可能です。
IQを測ればわかります。言語的活動部位が強い子(いわゆる文系脳)、数値や空間処理が強い人(いわゆる理系脳)があって、みんなそれぞれに違いがあります。
得意苦手はある程度生まれつきのもので、それを外部のサポートや教材によって補い、出来るだけ強みを生かし、弱みを補っていくことが求められます。「努力すれば何でもできる」という言い方は、子どもたちと日々接する仕事の中で、本人たちには言いにくい、、、という面があります。
*大相撲白鵬は入門(来日)時、約70キロしかなかったそうです(引退するころには約160キロになっていました)、こういうのは稀だというのは大体の方がご納得いただけると思います。まさに眠った才能を努力で開花させ、さらにそれを長い期間維持したという意味で、素晴らしい力士でした。
正確には
「君たちの能力には個人差があるのはわかると思う。得意も苦手も、体つきも脳の特徴も好きなことも嫌いなことも全部違う。なので、自分で「最低ここまではやり切りたい」というのを決めましょう。そして、それを助けるサポートをさかぐちとスタッフの先生方でやっていきます」
という言い方がよりベターだと思っていますし、回りくどいですがそういうしゃべり方をしています。
努力がすべて、というのは確かにその通りですが、そうやって叱咤激励・指導鞭撻を何十年も続けた結果、(平均の)日本の子どもたちの学力は劇的に下がっています。特に小学生の国語力低下は顕著だと感じます。字が読めない、文が分析できない、筆者の意図が読み取れない子の激増(というか、出来る子とできない子の分断)が進んでいます。
こうした状況を一つでもよくするためには、まずは「努力ですべてが叶う」というような建前の話をいったん棚上げ=保留にする必要があります(廃止じゃなくて保留です)。
知求塾では、かなり学習が得意な子(学年1桁)と苦手感を抱えた子が混生するクラス編成の塾です。そのぶん、各学年の人数を絞り(集合は16名)、丁寧な対応を心がけています。
まずはその子一人一人が、どんな強みと弱みを持つか。それを最大限生かしたり打ち消したりできる方法はあるか。知求塾はそこを考えます。
明日に続きます。
C こまーしゃる M
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