知求塾

「お店」としての学習塾~店主が決める最低限のルール、マナーは厳守するべし~

2022年5月14日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

個別対応+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

今日の記事は知り合いの若い塾長さん(大手塾勤務)から相談を受けた内容にお答えしたものです。

 

(聞く人が聞いたら)暴論です。

なので、いつも読んでくださっている方で「(タイトルを見て)そういうのはちょっと」という方は今日の記事は読みとばしてください。

 

【質問】

「教室がざわざわして落ち着かない。集中力のある空間を作るのに、さかぐち先生が工夫していることはありますか?」

 

【お答えします】

まず、この場合(僕がその塾の責任者だったら)、坂口の考えを皆(生徒とスタッフ)の前で述べます。

 

塾は、教育機関ではありません。学習機関です。もっとシンプルに言えば、学習をするために存在する店舗です。店です。

教育と学習というのは別ものです。学習という目的を促進するために学習塾は存在します。

教育が受けたい、という方は学校に注文をされるといいでしょう。塾は(教育的側面)がゼロではありませんが、教育機関というよりも学習機関=お店です。服屋さんやラーメン屋さん、美容院などと一緒です。

 

ラーメン屋さんでは、ラーメンを注文する。餃子やチャーハン、唐揚げやビールなどもありますが、ラーメン屋さんの本分はラーメンを提供することです。

そこに、うどんを注文するお客がいて、「うちはラーメン屋なんで(別のお店に行っていただけないか)」と言ったら客が激怒。この場合、非はどちらにあるでしょうか。

 

あまりにも単純化しすぎた例ですので(こんなことは現実にはないと思う)、わかると思います。でも、お店というのは商品やサービスがあって、それに基づいて運営されている場所だと言うことがわかっていただけるかと思います。

 

「ラーメンを食べる気がないのにラーメン屋に入り、さらにそこでうどんを注文することはまったくもって駄目なふるまい」

 

これは全員ご理解いただけると思います。

 

塾というのも、ある種の「お店」です。メニューは「学力を向上させることを通じて、努力の大切さを学んだり、人間性の向上を図る」です。あくまで、最初の目標は「学力を向上させること」です。

 

なので、学力を向上させるつもりがない、という人は塾に通うことを遠慮したほうがいいと思います。君たちの目標が「学力向上」でないなら、うちの塾は辞めてください。

うちはそういう店ではないので。うるさくてもいいという店(他塾)に行くべきです。

 

また、ラーメン屋さんのルールは店主が決めます。ルールを守れない方は退店をお願いしますよね。塾も一緒です。塾のルールはみんなで決めてるわけじゃないです(そこが似非民主制をとっている学校とは違います)。私が決めています。なので、私のことが気に食わない人も出ていってください。大丈夫、あなたの要望を満たす代わりの店はいくらでもあります。遠慮せずに出て行ってください。

でも、もし、残るとしたら私のルールに従ってもらいます。よろしいですか?

 

と言うんじゃないかなと思います。

もちろん、こんなこと言ったら大炎上です。このまま伝えるのは絶対ダメです(笑)。

しかし、その若い責任者の方の話を聞いていると、この相談の場合、モラルを立て直すためにはそれなりの犠牲を払わないと無理な気がしました。なのでかなりきついアドバイスになっています。

 

ポイントは、

・塾は店である

・店である以上、提供できるメニューに限界がある

・その店に用がない、もしくは合わないなら店を変えることも検討したほうがいい

 

ということを伝えます。塾という場所で人間教育がないわけではありませんが、其れも「一生懸命勉強する」という前提あってのことです。

 

がんばれ!Yくん。君の初校舎長運営が、うまくいくよう願ってます。

 

 

 

C こまーしゃる M

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