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で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。
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母の日というのがありますね。2022年は5月8日でした。
今年も無事に母の日(坂口の母と義母)のお祝いをしました。
ケーキをもっていったり、お祝いを述べたり、、、、母の日ってのは楽しいんですよね。
それに比べると父の日は、、、うーむ、地味ですね。先に母の日をやってしまうこともあるかと思うのですが、母に比べて父の功績というか、業績が子どもには「わかりにくい」こともあるかと思います。
今年の父の日は6月19日です。
昔(昭和期)は「お父さんの稼ぎのおかげでうちは食べることができるのよ」と、母が子どもに父を顕彰していました。うちもそうでした。
しかし、最近(ここ20年程)は「ジェンダー平等」の掛け声のもと、とくにそういうことが「できれば口にしないほうがいいセリフ」となりました。時代が変われば常識も変わるという所でしょうか。
今日から数日、塾長の坂口嘉一の父の話をしながら、いったい父がどういう人物であったかを考えてみたいと思います。
*父はぴんぴん元気です(笑)。元気なうちに、自分でブログを書いて、わからないところを聞いていこうと思います。
父は熊本県八代市(当時は坂本村)の出身です。兄がいるのですが、何人兄がいるかということを知りません。亡くなった兄がいるらしい、と聞いていますが聞くのが心理的に抵抗があります。話したければ父や祖父が率先して話すでしょうから。
この辺はわが祖父母が満州に移住し、敗戦と同時に帰還したということがあります。
いろいろ人生の糸が交錯していて、語るのが難しい話なのかもしれません。
生きている兄は一人いて、熊本大学を出て県立高の管理職をしていました。現在はのんびりくらしています。
小学生のころ、熊本に何度か帰郷したことがあるのですが、とんでもない田舎でした。まさに山と谷と小川。川にはヤマメやイワナ、沢蟹が住んでいるようなところです。田んぼを作る平地すらない急峻な斜面。すごく非生産的、、、、こう言っては祖父母に失礼ですが、農地に適さない場所だと子どもながらに思いました。
祖父は祖母と結婚した後、戦前の一時期、満州にわたり満州鉄道の職員になりました。国家のプロパガンダ(宣伝)もあったと思ますが、温暖な九州から無茶苦茶寒い満州へと移住したのはやはり「食っていけなかった」からだと思います。日本という国は貧しかったということだろうと思います。
そのころの坂口家の言い伝えは去年かおととしの8月終戦記念日ブログに書きましたので、興味のある方は探してみてください。
食うや食わずで満州に移住した祖父母が一切合切を失って再び八代に戻ってきた、、、その5年後の10月、昭和25年10月に父が誕生します。
父がどんな人物だったのか、どんな逸話があるか、それを次回以降で語ってまいります。
C こまーしゃる M
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