刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)
個別対応+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!
で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。
本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。
愛知県三河地方の中学生の伝統あるテキストというと「数学の友」があります。
本当に昔から長く使っているテキストです。
僕らのころ(約30年前)よりはずっと解説も丁寧になりましたし、いい教材だともいます(冊子がB5版という小ささが一番の課題だと思いますけども(笑))。
平均点よりちょい下の生徒から質問を受ける機会がありました。
C問題(A問題が基礎、B問題が通常レベル、C問題がやや応用レベル)を多く聞いてくるのですが、「C問題についてはできなくてもいい」と伝えました。
本来、知求塾はすべての意欲ある子に質問受けの機会を開いています。ただ、この場合、C問題ばかり解いてもまず数学の成績は上がりません。
例えば、ある試験で成績が40点だったとする。
そうすると、解けていない問題が60点分あります。
ここで、その60点分を仕分けします。つまり、「①ちゃんと慌てず、ちゃんと事前に練習を重ねれば解けた」問題と「②何を言ってるのかわからない」問題です。
60点の総失点のうち、全部②ということはあり得ません。①も20~25点分あるはずなんです。
まず、①の部分を克服しないと②には手を出してはいけません。
勉強が苦手な子は、この「仕分け力」が極端に弱い子が多いです。
それは自己分析力が不足しているということです。
成績が伸び悩んでいる子の多くは「質問が苦手」です。それは内気とか恥ずかしいの問題ではなく、「自分の現状を把握する能力が伸びていない」ことに起因する場合が非常に多いです。自分で自分のことを把握するのは簡単ではありません。不断の努力が必要だといってよいでしょう。
そういう子には「まずは、間違ったところで自分で直してわかること『だけ』やってみよう」と伝えます。
難しいことを聞く必要はありません。
まずは①だけ集中的に練習すること。
あとは学習時間を延ばすこと。
これで、9割の子は成績は伸びます。
C こまーしゃる M
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