知求塾

数友のC問題、出来る必要ありますか?~ある生徒との対話~

2022年6月6日 | chikyujyuku

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本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

愛知県三河地方の中学生の伝統あるテキストというと「数学の友」があります。

本当に昔から長く使っているテキストです。

僕らのころ(約30年前)よりはずっと解説も丁寧になりましたし、いい教材だともいます(冊子がB5版という小ささが一番の課題だと思いますけども(笑))。

 

平均点よりちょい下の生徒から質問を受ける機会がありました。

C問題(A問題が基礎、B問題が通常レベル、C問題がやや応用レベル)を多く聞いてくるのですが、「C問題についてはできなくてもいい」と伝えました。

 

本来、知求塾はすべての意欲ある子に質問受けの機会を開いています。ただ、この場合、C問題ばかり解いてもまず数学の成績は上がりません。

 

例えば、ある試験で成績が40点だったとする。

そうすると、解けていない問題が60点分あります。

ここで、その60点分を仕分けします。つまり、「①ちゃんと慌てず、ちゃんと事前に練習を重ねれば解けた」問題と「②何を言ってるのかわからない」問題です。

 

60点の総失点のうち、全部②ということはあり得ません。①も20~25点分あるはずなんです。

 

まず、①の部分を克服しないと②には手を出してはいけません。

勉強が苦手な子は、この「仕分け力」が極端に弱い子が多いです。

それは自己分析力が不足しているということです。

 

成績が伸び悩んでいる子の多くは「質問が苦手」です。それは内気とか恥ずかしいの問題ではなく、「自分の現状を把握する能力が伸びていない」ことに起因する場合が非常に多いです。自分で自分のことを把握するのは簡単ではありません。不断の努力が必要だといってよいでしょう。

 

そういう子には「まずは、間違ったところで自分で直してわかること『だけ』やってみよう」と伝えます。

難しいことを聞く必要はありません。

まずは①だけ集中的に練習すること。

あとは学習時間を延ばすこと。

これで、9割の子は成績は伸びます。

 

 

 

 

C こまーしゃる M

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