知求塾

知求塾あかさたな作文「え!」「自分の『エ』ンドロール=終幕=引退についてどう考えますか?」

2022年8月26日 | chikyujyuku

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エンドロールというのは映画や劇の最後に出てくる「登場人物、スタッフの名前が流れるアレ」です。

 

これが流れると映画が終わり、、、という感じがします(僕はエンドロールは見ずに映画館を出ることが多いですが)。

 

自分の仕事人人生の終幕をどう考えるかという問題ですが、僕ら独立自営業者には定年がありません。引退はあっても定年はない、ということで、ありがたいことにいつまでも仕事を続けることができます。

 

もともと、大学時代に外国人に日本語を教えるボランティアから「授業沼」にどっぷりハマり、卒業後、塾業界に入りました。その会社、その次の会社、、、でいろいろやった最後に、知求塾を創立しました。業界歴はもう20年になります。

 

ずっと塾がやれたらいいな、ずっと仕事がやれたらいいな、と思うのですが、同時に、「自分がずっと知求塾のトップを占めていては、この塾は今後伸びない」「10年、20年、、、30年と生徒のためになることをし続けるのは難しいのではないか?」とも思います。

 

業界のある高名な方に聞いたのですが、一人の優秀な塾長(もしくは校舎長)が連続して成功できる期間はおおむね10年だそうです。10年間は募集も成績向上も可能だが、その後その勢いを維持することが難しい。徐々に衰える場合が多いとのことです。

その証拠ではないですけど、塾予備校の業界トップ企業群は大体10年周期で入れ替わっています。

 

僕はサッカーをよく見ます。また、サッカークラブの経営サイクルにも関心があってこまめに関連書籍を読みますが、プロサッカーの監督って勢いが続くのはどんなに長くても5年程度です。やはりパターン、プレースタイルが研究されるというのもありますし、レギュラー選手が固定化する傾向もあります。かなりの名将でも5年前後で次のクラブへ移ることが多いようです。

 

生徒・保護者さまの満足度が高いうちは、もちろん僕が前線で・そして全戦線で先頭に立ちますが、僕が若いころ多くのチャンスをもらえたように、若手に機会を与えてその化学反応を期待する、、、そういう歳ごろになったのかな、とも思います。

 

今はプレイヤーとして、さらにマネジメント業務や事務もしっかりやりますし、これらはしばらくは続きます。ただ、いつか現場仕事(授業をする)ということに終幕が来るのだろうと思うので、その時知求塾を舞台に新たな挑戦ができたら、、、と思います。

 

 

 

 

C こまーしゃる M

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