知求塾

教育業とサービス業の狭間で~中3忘れ物問題を考える~

2022年12月4日 | chikyujyuku

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塾というのは、教育とサービス業が合体した「通常のサービス業とはちょっと違うサービス業」です。

 

サービスというのはごく簡単に言えば「相手に快適を提供すること」「ニーズを満たすこと」であり、教育というは「相手のやる気を引き出して行動変容させる」ということになります。ただし、人間は簡単に行動変容しないので、そこにある種の「抵抗=苦痛」が伴うことがあります。要するに、塾はお金を頂いてその代わりに「ある種の抵抗を感じさせる、ありていに言えば苦痛」を提供する企業形態をとっています。

 

ここがサービス業としての塾が特殊な部分かと思います。

 

さて、(一面として)サービス業の塾はできるだけいろいろな点で「生徒に快適であってほしい」のですが、きょうはちょっと苦言を呈しました。忘れ物が多かったので、そういう癖が身につくことは人生で取り返しのつかない損失を招くのでやめるように、と。「抵抗」を与えたわけです。

 

坂口個人としては、教育的観点でいうといいこと言った、最低限言わねばならないことはちゃんと言った、と思うわけですが、サービス業提供者としては「苦渋に満ちた」決断と実行になります。わざわざ受講料を払ってきてくれた相手に言うことではないわな、と。

 

塾よりも学校が確実に優れている点は指導を強制できる(それを内申点というかたちで点数化できる)点であるとおもっていたのですが、知人の中学校教師の話を聞いていると、「話はそう単純なものではない」そうで、よほど塾のほうが「強制力あるよ」とため息をついていたのが印象的でした。

 

教育とは何か?というのはある程度坂口の中に答えがあるのですが、「それをどう実践するか」という点においては塾講師歴20年のわたくしもいまも試行錯誤して、迷いながら、前に進んでいます。

 

 

 

 

C こまーしゃる M

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