知求塾

「宣伝しない塾」である知求塾が、塾業界の宣伝について考える

2023年1月8日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

個別対応+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

知求塾の際立った経営上の特徴は何ですか?ときかれたらこう答えます。

「宣伝費が他塾の1/10の塾」

 

我々はほとんど宣伝行為というのをしていません。チラシも、DMも、グーグル広告に代表されるネット広告も、やっていません。創業初期のころはいろいろやりました。本当に少ない予算(売上)しかないのに、その虎の子のお金をほとんど宣伝に費やしたこともありました。最初の初年はあれこれやっていた記憶があるのですが、2年目、3年目、4年目、5年目(現在)と時がたつにつれて宣伝はやめています。

 

ほとんどがネットで知求塾HPを見つけて連絡をくれたり、ご紹介や兄弟関係で席が埋まっています。今日現在で108名の方が通ってくださっています。つい最近まで個人塾で、塾長+非常勤スタッフ10名ほどで、数年でこれだけの人数を集める塾は碧海地区ではうちくらいだと思います。いま一番勢いのある塾です。

 

塾業界にはチラシやポスティングをしたり、校門配布(学校帰りの生徒にチラシを手渡す宣伝手法)など、宣伝の手法はいくつかあるのですが、さかぐちはこの方法のどれも「気が乗らない」感じでした。これは大手塾勤務の時からそうで、やりたくない、、、と思いながら汗をかきながらポスティングしていました。募集営業も死ぬほどやらされました。これも無茶苦茶嫌でした。

そのうちに本当に鬱っぽくなってきたので、自分の担当校舎では宣伝をやめてしまいました。会社員としてあってはならないことですが、「結果(生徒数と受験結果)を出せばそれでいいんでしょ」と公然と上司(本部長、当時の組織No2)を無視するようになり、そのうち「坂口の校舎はあれは坂口塾だから」と言われる半自治状態になっていました。当然結果が出なければクビです。幸い、7年にわたって結果が出てクビにはなりませんでした。

 

その会社員時代、これは坂口だからできる、と言われたことがあるのですが、そして実際そういう部分もあるだろうな、、、と思うのですが、僕の場合、宣伝という方法をとってこちらから相手に「僕らを知ってください」と出向くより、相手が「塾選びどうしよう」と思ったときに「見つけやすい」「見つかりやすい」存在でいればいい、と思います。この業界では(他の業界も似ていると思いますが)「口コミ」の破壊力はチラシ宣伝の1000倍くらい心に残ります。なので口コミを生みやすい条件を作ればいいと考えているわけです。

 

口コミが発生しやすい条件を作ればいい、と書きました。塾の場合は、

 

①熱心な指導(生徒が「自分を気にかけてくれている」という実感)

②快適な環境(清潔で使いやすい備品、そして適度な通塾距離)

③良識ある料金(高すぎず、そして安すぎずという地域の実情に合わせたバランス)

④常識ある人間関係構築(生徒同士でトラブルが発生する塾は塾長の手腕に問題がある場合がほとんどです)

 

ができていれば、初期のごく一時期を除いて宣伝はいらないと思います。

宣伝というのは、宣伝のための宣伝でしかない、という格言を聞いたことがあります。なるほどなあ、、、とおもいます。

今後、知求塾が拡大する過程において、宣伝は確実に必要でしょう。

しかしながら、宣伝費に依存した生徒募集を行うつもりは一切ありません。我々はあくまでも①~④の総体で勝負します。

つねに、「よりよい塾」をめざして我々は挑戦します。一緒に頑張ってみたい、という方がいましたら、ぜひお問い合わせからご連絡ください。

 

 

 

 

C こまーしゃる M

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