知求塾

個人的な話~坂口先生と父~

2023年4月11日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

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で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします

*今日の写真は約43、40年前のさかぐち先生です。このころの父はまさに巨神でしたね。当たり前ですが。

 

春期講習中だったのですが、父が救急搬送されたという電話を受け、大きな総合病院に行った時がありました。

重度の急性心筋梗塞で、もうあと20分遅かったら駄目だった、という危機的状況を何とか切り抜け、現在は集中治療室で治療を続けています。7日ほど経ってなんとか意識は戻ってきましたが、何が起こったのかはよく把握していない様子です。「家へ帰りたい」と何度も言うので丁寧にここが病院で、倒れて治療して、まだかなり時間がかかるということを伝えてはいるのですが。。

 

歳を重ねて弱ると人間は頑固になるし、訳の分からないことを言うものだ、ということは知識として知っていましたが、子どものころとてもたくましかった父はそこにはいませんでした。何が起こったか把握できず、とても不安そうでした。

 

幸い、塾講師というのは午前がぽっかりあいている(その時間に寝ているのですが)ので、その時間がお見舞いタイムなのですが、コロナ感染症を警戒して一般病棟のお見舞いは厳しく制限されています。父には頑張ってもらうしかありません。

 

僕には弟が一人いて、いわゆる両親と兄弟2人の典型的な「核家族世帯」だったのですが、僕らは圧倒的な「過保護っ子」で、親に迷惑をかけるために生まれてきたと言っても過言でないくらい両親の肉体的・精神的・経済的リソースを蕩尽してきました。

弟よりも僕がその迷惑度では頭三つ抜けており、親父、お袋には悪いことをしたなあ、、、という話がいくつもあります。

 

ただ、孝行したいときに親はなし、という感じで、もっと孝行すればよかったと思っているかというと、それほどではない(笑)、というのが実感です。

 

ぼくなりに、やれることは全部やってる、という感じがするからです。

確かに僕は孝行息子ではない。でも、親と喧嘩したり和解したり、お互いに迷惑をかけあう中で「うちのオヤジが僕ら兄弟に引き継いでほしかった魂・信念」のようなものは引継ぎ済みである、という感じがしています。それは、看護師さんの戴帽式にあるようなロウソクの火を受け継ぐ儀式に似ている感じがします。ちゃんと火は移された。

 

父の快復をねがいつつ、医療関係者の方々のお力添えに感謝し、今日もここ、知求塾で一人一人・ひとつひとつの出来事と向き合い、格闘し、学力向上に努めてまいります。

 

 

 

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