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村上春樹さんの新作長編発売がもうすぐです

2023年4月12日 | chikyujyuku

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もう本屋さんには納品されたのかしら?とおもうのですが、春樹さんの新作長編「街とその不確かな壁」が13日に発売されます。

本そのものと、電子書籍(キンドル)を予約しています。読むのはキンドルで読むと思います。

 

春樹さんの長編は大体6~7年スパンですので、前作「騎士団長殺し」から、いつも通りのスパンで作品を創られたのでしょう。

翻訳、エッセイ、短編小説、ラジオ番組、ハードなランニング、多くの仕事を抱えながら、さらに70代の高齢です。今の70代はそれほど「高齢者」という感じはしませんが、これが遺作にならないでほしいな、、、という感じを持ってしまいます。

 

春樹さんの作品に触れたのは金沢大学在学時の時で、夏休み愛知に帰る高速バスの中での出来事でした。作品はデビュー作の「風の歌を聴け」です。自分の神経がズタズタに裂かれて、さらに瞬時につなぎなおされ、まったく新しい自分になった、という感じがしました。

そんな作品(作品)は司馬遼太郎さんでしか経験がありませんでしたので、こりゃすごい、、、とすでに有名でしたが名前だけ知っていた春樹さんにどっぷりのめりこむことになります。いまも僕の中では「小説は司馬と村上(ほとんど春樹、たまに龍」です。

 

村上作品はある種の「神話」です。多くの作品が古代の神話と構造が一致しているのが様々な評論家から指摘されています。なかには、「海辺のカフカ」のように、ギリシャ神話の話型そのまんまというものまであります。

海外でも評価は高く、とくにロシアや中国で特に人気が高い、ということです。

これは上記2か国で共産主義がとられ、無神論が国家方針であったこととの関連も各評論家から言われています。人はその本能では「神話」が必要だということなのかもしれません。

 

この記事、もう少し書きたいので明日に続きます。

 

 

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