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知求塾あかさたな作文「れ」 「玲瓏=れいろう」は羽生善治氏の理想。僕の理想は「木鶏」

2024年8月9日 | chikyujyuku

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「紀悄子(きせいし)、王の為に闘鶏を養ふ。十日にして而して問ふ、鶏已(よ)きか。曰く、未だし。方(まさ)に虚憍(きょけう)にして而して気恃(たの)む。十日にして又問ふ。曰く、未だし。なお影響に応ず。十日にして又問ふ。曰く、未だし。なお疾視(しつし)して而して気を盛んにす。十日にして又問ふ。曰く、幾(ちか)し。鶏、鳴くもありと雖(いえど)も、已に変ずることなし。之を望むに木鶏に似たり。其の徳全し。異鶏敢て応ずるもの無く、反って走らん」

 

 

紀悄子という人が闘鶏の好きな王(学者によって説もありますが、一般には周の宣王ということになっています)のために軍鶏(しゃも)を養って調教訓練しておりました。
そして十日ほど経った頃、王が「もうよいか」とききましたところが、紀悄子は「いや、まだいけません、空威張りして〝俺が〟というところがあります」と答えました。
さらに十日経って、またききました。
「未だだめです。相手の姿を見たり声を聞いたりすると昂奮するところがあります」
また十日経ってききました。
「未だいけません。相手を見ると睨みつけて、圧倒しようとするところがあります」
こうしてさらに十日経って、またききました。
そうすると初めて「まあ、どうにかよろしいでしょう。他の鶏の声がしても少しも平生と変わるところがありません。その姿はまるで木彫の鶏のようです。全く徳が充実しました。もうどんな鶏を連れてきても、これに応戦するものがなく、姿をみただけで逃げてしまうでしょう」と言いました。

 

最強の塾講師というのは、ただそこにいるだけでその徳によって子どもたちに影響を及ぼせる講師だと思います。僕自身はまだまだ木鶏たりえません。生きている間に、仕事人人生があと何十年かは残っているので、その間に少しでも「木鶏の境地」にたどり着きたいと思っています。

 

 

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