知求塾

自分は劣った人間であるという間違いについて考える

2024年11月3日 | chikyujyuku

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中学生というのは、自分のコンプレックスと必死に向き合う期間でもあります。僕もそうでしたし、これから中学生になる子はみんな、ほぼ全員がその道を通ります。

 

ただし、コンプレックスというのは「自分が勝てそうにない相手、もしくは絶対に勝てない相手を対象に選ぶ」ということを一つ知っておくとよいかと思います。

 

例えばですね、、、「私はクラス一番かわいい●●ちゃんのように小顔ではない」とか。「クラス一面白い●●君のような人気がない」とか。

 

そうして、あたかも偶像崇拝のように、拝み倒す。ことがコンプレックスについては、自分が敵わない相手をさして「自分はダメだ」と思い込む。良くないことだと思います。ちなみに、偶像崇拝のことは「アイドル」と言います。旧ジャニーズとか、坂道系のあの「アイドル」です。相手に熱狂し執着してしまうことを「アイドル」というのです。

 

僕はこの言葉を知って以来、(芸能人的な)アイドルにほとんど興味が無くなりました。それは偶像にすぎない。サッカーについては、いまも熱心なサポーターですが、グランパスを「熱狂的に」応援することへの関心もいささか薄れました。サッカーはとても美しく素晴らしいけども、流れゆくものにすぎない。

 

僕は別に悟りを開いたわけではないのですが、慢性的な劣等感やコンプレックスはないと思います。かつてはたくさんありましたが。僕が感じている「自分は十分素晴らしい」という感覚を多くの人と分かち合えたら、、、うれしく思います。今日も授業を頑張ります。

 

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