知求塾

北海道のある塾から来たメールにマジレスする、その②

2025年1月26日 | chikyujyuku

今日の記事は、北海道のある塾から来たメールにマジレスする、その②です。言い忘れていましたが、この相談は2021年にありました。2025年現在、久々にその塾の検索をかけましたが、元気よく存続しているようです。良かったです。

それではどうぞ!

 


 

刈谷市&安城市&知立市、そのほかの地域の皆さんもこんにちは!

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で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします

 

昨日の続きです。

 

相談者さんのメールで気になったのがこの一節。

「最新のICTやセミナーに参加するのですが、生徒は一瞬しか興味を持たない」

なるほど。。これはすごくわかります。

 

北海道の地方都市がどういうものか、ぼくはあまり想像がつかないので一概には言えないのですが、

「目新しい教材を使わせれば、教材の魅力で生徒が集まる」

というのは塾に関して言うと、ほぼ効果なしです。保証します。僕も知求塾1年目の時に試しましたが全くの空振りでした。

 

新しく導入した教材にどんな意味があって、どう使えば学力向上に効果があるのか、フォロー体制はどうかということを外部システム任せにしてはいけない。そこをきちんと塾代表が情熱をもって説明できるか、それが大事だと思います。

 

情報も物も余っている時代です。だからこそ、自塾のシステムや教材にどんな意味があるか、どんな思いがこもっているかを説明するのは、この時代の塾経営者に必須のスキルだと思います。塾は講師が商品です。特に代表者の(こんなことを言うのはほんとにおこがましく、お恥ずかしいのですが)「思念・理念」が商品です。どこまで生徒のことを、保護者さまのことを、地域のことを想像する「想像力」があるかが勝負を決めると思っています(もちろん、ぼくはその点でまだまだ発展途上の人間です)。

 

セミナーとありますから、おそらく塾経営セミナーのようなものにも参加されているのだと思いますが、それも同じで、募集のテクニックだけを学んでも仕方ないのだと思います。とにかく自分自身の体を通過させて、セミナーの教えや新教材を自分のものできたという場合にのみ、塾内で使ってみてはどうかと思います。

 

塾はほかのビジネスと違って、「熱意」がそのまま商品になってしまうという変わった業界です(だからこそ、とんでもない勘違い野郎が出てきちゃうのもこの業界ならではですが)。昨日言いましたが「楽しむ=enjoy」すると同時に、自分に「この仕事に懸ける熱意」が生徒たちにうまく伝わっているかということを見直してみるといいかもしれません。

 

続きます。

 

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