知求塾

「ブラック企業でぼこぼこにされた話」

2025年2月8日 | chikyujyuku

今日の記事は、

それではどうぞ!

 


 

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先日、株式会社刀の森岡毅さんの「苦しかった時の話をしようか」を読みました、という記事を書きました。

これほどの実績を上げる方でも苦労が絶えないのだ、と嘆息しました。

 

坂口もあと3か月弱で46歳。

たぶん塾生からはずいぶんな大人、という感じで見ていただいているのでしょう。

 

僕は現在基本ポジティブですが、育ちの途中ではそうではなく自分のコンプレックスの扱いに困っていました。

職場で期待されても、その結果が出せない時期もありました。

 

そんな、坂口的苦しかった時の話。

お次は、「ブラック企業でぼこぼこにされた話」

 

「授業」を仕事に据えようと思い、就職した(当時の大手塾)先での出会いで僕は大きな壁に当たることになります。

今では 懐かしく思いますが、もう無茶苦茶なブラック企業でした。苦笑。

 

その会社には「有給」という言葉は存在せず(ほかの教員も、親の葬式くらいしか休みはもらえなかった記憶があります)、公式の週1回の休みすらない会社だったのです。溜まった週1の休みは「振休」と呼ばれ、教員シフト表の端にどんどん加算します。3年目、とうとう振休が100日を超えました(驚)。つまり、年52回しかない日曜日のうち、33日出勤しているという計算になります。

控えめに言って休日制度は悪夢でした笑。働きすぎというレベルを超えていました。

 

ただ、それ以上にすさまじかったのが当時の女性上司でした。

とにかく「合わなかった」。

ここまで合わない人も珍しいというくらい全然かみ合いませんでした。仕事のスタイルも当時「じっくり観察しながら人間関係の距離を詰める」のを特技としていた僕に対し、上司は「とにかく猛烈に、長時間、超接近戦でど熱心に仕事をする」のをスタイルにしていました。休日でも夜明けでも関係なし。ガンガン電話がかかってきました。これには滅入りました。

 

また、困ったのが「ダブルバインド」(どの選択肢をとっても間違いにされる)質問を繰り出してくることでした。

たとえば、「どうしてテスト対策のプリント、この種類を用意したの?」

と聞いてきて、答えさせるわけです。でも、その答えは絶対全否定されます。その際、上司は「答えはA案かB案。どっち?どう思う?」と詰め寄られるので「(とりあえず)Aです」と答えると「違う」と一喝。「Bでしょうか」と聞くと、「違う」と一喝。要するにどれを言っても全否定される。

「どうしてCが思いつかないの?え?馬鹿なの?」と焼かれる。

まだ仕事の内容なら100歩譲ってそれも仕方ないと思いますが、人格をねちねちとやられたのは困りました。いま思い出してもあれはきつかったです。

 

こっちもすっかり委縮してしまい、恐怖で凍り付いてしまいました。

のちに僕がクローン病で倒れて会社もさすがにその状況を把握し、僕とその上司のチームは解散したのですが、上司は「鍛えてるつもりだった」といい、上司の上司は「彼女(上司)は獅子の子を谷に落として鍛えるタイプ。彼女に悪意はなかった」といい、僕は人事(会社特有の人間関係)の悪夢、、、という勤め人の洗礼を1年目で味わうことになりました。

 

ただ、何となく恨む気にはなれなかったです。

その上司を避ければ週6~7で授業ができるし、授業をしたくて会社に入ったわけです。悪夢のような会社でしたけど、その会社しか知らなかったのでそんなもんだろう、、、と思っていたのもあります。それに、毎日生徒がいて、僕を待ってくれて?いた。それは楽しかったですね。

 

ちなみに、その上司の方ですが現在も同じ業界で働いております。僕とはスタイルがことなりますが、心にエネルギーのあるいい講師だと思います(その塾は大抵満席なので)。

僕としては別に含むところはないので業界の集まりとかで元気よく挨拶していたのですが、その方はビビってしまっていて僕と目が合うと完全に逃げモードになってしまっています。こっちが申し訳なくなるくらい恐縮している。

 

別に怒ってないし、恨むなんてとんでもないことです。

許した、でも忘れてない。ネタにしているだけです。このネタで何度爆笑をさらったことか。なので元は取れていて、元どころか、豊かな配当までもらっています。

 

僕は多くを学んだ。彼女も多くを学んだ(はずです)。それでいいじゃないです

 

このシリーズ(苦しかった時の話をしよう)、もう少し続きます。

 

 

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