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知求塾アーカイブ~~過去記事を最新版にアップデートしました「無理ゲー社会」~

2025年3月31日 | chikyujyuku

今日の記事は、クリアするのが無理(不可能)な難解なゲーム=「無理ゲー」について思うところを述べる前半です。

それではどうぞ!

 


 

刈谷市&安城市&知立市、そのほかの地域の皆さんもこんにちは!

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で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

 

春期講習の後半戦を迎えております。現在予習が順調に進んでおります。

できた!できるようになってきた!という声をいただき、ありがたいなあと思っています。

 

ところで「無理ゲー」という言葉をご存じでしょうか。クリアするのが無理(不可能)な難解なゲーム=「無理ゲー」です。

作家の橘玲(たちばなあきら)さんが平成期にできた格差社会を「無理ゲー社会」という本にまとめてベストセラーになりました。ゲームどころか現実の社会も「無理ゲー」になっている。この残酷な社会でいかに生きるべきか、、、という本です。

 

試験教科によっては、苦手強化も当然あるでしょう。なのでそれは「無理ゲー〇〇」と表現できるでしょう。

「無理ゲー社会」があるように、「無理ゲー理科」も作れるでしょう。「無理ゲー国語」「無理ゲー数学」「無理ゲー家庭科」「無理ゲー美術」、、、まあ、いくらでも作れますね(笑)

 

言いたいことは十分わかります。苦手科目とはそういうものですから、それに適当な名前(その時代時代で流行る言葉が入ることが多い)をいれて「ネーミング(ラベル付けをする)」する。何かもやっとした現象があったとき、それに名前を付ける、ここまではいいんです。人間ならではの行動ですから。

 

でも、、、、というやつです。そこが問題だ。

ここでちょっと話は変わりますが、知求塾(現・合同会社ワンプラネット)を作った当時の僕の話をしましょう。

 

何度か書いていますが、ぼくは2018年8月にプライベートで大きな事件がありました(ここでは詳細はお伝え出来ませんが、簡単に職場をやめられなくなる出来事でした)。ところがその直後、思う所があり9月いっぱいで会社員を辞めることを職場に伝え、10月は親戚の冷たい視線を全身に浴びながら塾の開業準備をし、政策金融公庫で借金を400万円ほど作り、11月から塾の運営に乗り出しました。

もちろん最初は生徒0人ですから、収入ゼロ。それなのに家賃光熱費は掛かる、つまり大赤字です。どんどん借りたお金は無くなる、勝手に仕事を辞めたりしたので周りからの信用ゼロ(それどころかマイナス苦笑)。

銀行通帳の残高が減るたびに心細い思いをしていました。

 

( ^ω^)・・・最初の数か月を書くだけで「無理ゲー塾経営」「無理ゲー生活」「無理ゲー親戚づきあい」だと思いませんか? 自分でもよくこんな脳みそ無しの馬鹿なことをやったものだ、、、とおもいます。少なくとも良い子のみんなはマネしないように(笑)。

しかし、その知求塾は、2025年3月現在、開塾7年目を迎え、生徒115名弱、このエリアでも大きな塾になっています。当時の借金はきれいに完済しております。

 

本当に、あらゆる方法をつかって「足掻きました」。やらなかったのは校門配布(学校の校門の前に立ってチラシを配ること)(できなかった理由は当時講師が自分しかいなかったので、校門配布をやると塾が閉まってしまうため)くらいのもので、あとはあらゆることをしました。

開塾1年が経過し、生徒数がようやく徐々に上向き始めた2020年3月、コロナ感染の恐怖から塾を閉めてほしいという国と県からの要望。大打撃でした。不安でいっぱいになりましたね。どうなってしまうのだろう、、、と。

 

今考えてみると、最初の2年間はどうやって生きていたのかわからないくらいお金も人脈も経営知識も、あらゆるものが不足していました。とにかく毎日必死。豊富にあったのは情熱くらいです。それでいろいろなご縁や助けがあり、本当にみなさまのおかげ様をもちまして何とかなったという感じです。

 

「無理ゲー」だったけど、足掻きまくって何とか「無理ゲー」じゃなくなってきた。知求塾の経営史はそういう一言で表すことができると思います。

 

後半に続きます

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