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知求塾あいうえお作文「う」「高校無償化の【うら側】にあるもの」

2025年4月6日 | chikyujyuku

今日の記事は、先ほどの予算で成立した、高校無償化のウラ、今後どうなるかを考えます

それではどうぞ!

 


 

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高校無償化のポジティブな面とネガティブな面を教えて、とAIに聞きました。

まずはAIさんに概略をまとめてもらいました。


高校無償化には、社会に様々な影響を与える可能性があり、ポジティブな側面とネガティブな側面の両方が存在します。以下にそれぞれの側面をまとめました。

ポジティブな側面

  • 教育機会の平等化:
    • 経済的な理由で高校進学を諦めざるを得ない家庭の子供たちに、教育を受ける機会を提供し、教育格差の是正に繋がる可能性があります。
    • 能力や意欲のある生徒が、家庭の経済状況に左右されずに進路を選択できるようになります。
  • 人材育成と社会全体の発展:
    • より多くの若者が高校教育を受けることで、社会全体の教育水準が向上し、将来の日本を担う人材育成に貢献する可能性があります。
    • 多様な分野で活躍できる人材が増えることで、経済成長やイノベーションの促進が期待できます。
  • 貧困の連鎖の抑制:
    • 高校教育を受けることが、将来の所得向上や雇用の安定に繋がり、貧困の世代間連鎖を断ち切る一助となる可能性があります。
  • 生徒の学習意欲の向上:
    • 経済的な心配が軽減されることで、生徒が学業に集中しやすくなり、学習意欲の向上に繋がる可能性があります。
  • 社会保障費の抑制(長期的な視点):
    • 高卒者の所得向上や雇用安定により、将来的な生活保護などの社会保障費の抑制に繋がる可能性があります。

ネガティブな側面

  • 財政負担の増大:
    • 授業料の無償化により、国や地方自治体の財政負担が大幅に増加する可能性があります。
    • 他の教育予算や社会保障予算が圧迫される可能性も考えられます。
  • 高校間の質の格差拡大の可能性:
    • 無償化によって生徒数が増加した場合、教育の質を維持するための対策が必要になりますが、十分な対策が取られない場合、高校間の質の格差が拡大する可能性があります。
    • 私立高校への補助金が増加することで、公立高校の予算が圧迫される懸念もあります。
  • 安易な進学や目的意識の低下:
    • 授業料が無料になることで、必ずしも進学を希望しない生徒まで安易に進学する可能性があり、学習意欲の低い生徒が増えることで、授業の質が低下する懸念があります。
    • 生徒の目的意識の低下を招く可能性も指摘されています。
  • 他の教育段階への影響:
    • 高校無償化に予算が重点的に配分されることで、義務教育や高等教育など、他の教育段階への予算配分が減少する可能性があります。
  • 制度の公平性:
    • 所得制限の有無や、私立高校への補助金のあり方など、制度設計によっては公平性を欠くという批判が出る可能性があります。
    • 例えば、高所得層の家庭も無償化の恩恵を受けることへの疑問の声も存在します。

これらの側面を総合的に考慮し、高校無償化の制度設計や運用について、継続的な議論と検証が必要と言えるでしょう。


 

坂口の見解

 

無償化ということはただになるということではなく、誰かのお金を使っている(高校だって予算=お金がなければ運営できませんから)ということです。税金で高校をやりましょう!というのが高校無償化の趣旨ですが、これはつまり、いつかは実質的な増税になります(政治家は甘い見積もりを言いますが、たいていの場合その言葉を守りません)。

増税と聞いてうれしい国民がいるとは思えません。

 

日本の税の国民負担率は46~48%にものぼります。江戸時代初期は四公六民(つまり税率40%)であったらしいです(公立中学の採用教科書にそう書いてあります)。

一概に比べるのがどうかとも思うけど、江戸時代の庶民よりも税の負担が多いというのはいかがなものかと思います。

 

僕が住んでいる名古屋市の河村前市長は「税金をもらう側(政治家や公務員)が払う側(住民)よりも豊かというのは許されない」といい、政令指定都市で最も高かった給与を削減し、自身の報酬も800万円に抑え、年間200億円もの減税を実施(2010年~12年10%減税、その後は5%なので100億円前後)しました。河村氏には多くの問題点があるとはいえ(メダルを嚙むとかは論外)、その庶民感覚、動物的勘を侮ることはできないと思います。

 

僕が心配しているのは、お金を払っていない(あとで大人になったあとで増税されて結局払っているわけですが)学生や保護者が、「学問に真剣になるとは思えない」ことです。学力やモチベーションが劇的に低下する恐れが高い「天下の愚策」であると思います。こういうものは、一度無料にしてしまうと、やっぱりうまくいかなかったからやめよう、ということができません。パンドラの箱を不用意に開けたという感覚がします

 

この法案に賛成した議員の方々が、あと、将来の子どもたちが、ぜひ僕の予想を裏切っていただき、鼻高々に「無償化で成功した世代は我々」「無償化は政治家としての俺(わたし)の功績」と吹聴できる日が来るのを心から期待しています。ほんとうに、僕の予想が外れて日本はすごく住みやすい国になったという日が来てほしい。切に願っています

 

 

 

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