今日の記事は、一昨年73歳で亡くなった坂口先生の父の教えを振りかえってみます。
それではどうぞ!
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犬が西向きゃ尾は東、というのは亡父がよく言っていましたね。「お」です。
「犬が西向きゃ尾は東」ということわざの意味は、当たり前のこと、明白なことを指します。
犬が西を向いていれば、物理的に考えて尻尾は東を向くのは当然のことです。そこから転じて、議論するまでもなく分かりきっていること、自明の理といった意味合いで使われます。
英語の「Water is wet.(水は濡れている)」という表現に近いニュアンスです。
自明の理である、ということなんですね。当たり前。
ただ、父の言いたかったことはこういうことだと思います。こういう文脈でよくこのことわざをつかっていました。
24時間のうちで、3時間テレビを見たらその分時間はへる。3時間何かをやれる時間は減る。
トレードオフであるということです。
「トレードオフ」とは、何かを得るためには、別の何かを諦めなければならないという関係性を意味する言葉です。二つの選択肢があって、一方を選ぶともう一方を選べなくなる、あるいは一方を優先するともう一方の条件が悪くなる、といった状況を指します。
日本語では、「二律背反(にりつはいはん)」や「両立困難(りょうりつこんなん)」といった言葉で表現されることもあります。
一つを得るためには、ひとつをあきらめないといけない。なにを選択するかで人生の質が決まる、というようなことが言いたかったのではないかと。
父とはいろいろな点で価値観の相違がありましたが(決定的なのは政治的立場=どこを支持するか、どんな主義であるか、でした)それでも多くの点で僕は父の息子だなあと感じることが多いです。父の教え、先祖の教えは僕に受け継がれて、今も塾運営に役立っていうます。
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