知求塾

知求塾あいうえお作文「は」「破壊するだけなら改革とは呼ばない」

2025年5月10日 | chikyujyuku

今日の記事は、ニュースで見たある記事の感想です。

それではどうぞ!

 


 

刈谷市&安城市&知立市、そのほかの地域の皆さんもこんにちは!

個別指導と個別対応=いいとこどりの個別学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします

 

きょうはとあるニュースを見た感想です。

 

むかーし(もう20年以上前)「自民党をぶっ壊す!」というフレーズで登場し、首相を5年務め、新自由主義的な各種の改革(改革なのか?は微妙ですが)を行った小泉純一郎さん。歯切れのいい言葉で国民をぐいぐい引っ張りましたね。人気者でした。

 

~をぶっ壊す、とか、既得権益を倒す、とか、そういうフレーズで政治や経済、スポーツ、教育に新風を吹き込む人が今も多いことは事実です。

そしてたまにそういうのが成功している例もあります。

 

でも、申し訳ないんですが、ぼくはこの「壊す」「倒す」「刷新」というような「破壊型ワンフレーズ」が全然好きじゃありません。

 

壊すことだけだったら誰でもできるからです。そうですよね?

問題は、そのあと何を創造するのか?ですが、ぼくが46年生きてきた中で「壊した後に新たな意味ある価値を作った」という人をほとんど見たことないんです。多くのひとは壊すだけです。作り上げるのは他人任せで放棄している人が多い印象です。

 

壊すだけでも、その一瞬は万能感が得られます。ドミノ倒しとかそうですよね。すごくすっきり感あります。でも、ドミノ倒しと一般社会の違いは、ドミノ倒しは壊して(倒して)終わりですが、社会のシステムなどは壊した後にみんなが困るということです。途方に暮れながらまたシステムを作り直さなければならない。

 

歴史というのはその繰り返しのように見えます。

 

知求塾も、この7年営々と日々システムを改革してきました。作り上げることばかりしてきたといっても過言ではありません。もっともっと塾をよくしていきたい、価値のあるものに作っていきたいという意欲が常にあります。

 

改革者というのは、イノベーターというのは、何かを壊す人ではなく、何かを作る人であるというのが僕の考えです。そういう意味で、多くのニュースやコメンテーター、有識者といういのはその機能を果たしていません。

 

泥臭く、きょうも地道に授業に取り組みます。作り上げます。頑張っていきます。

 

 

 

 

 

C こまーしゃる M

LINE  友だち追加はこちらから

QRコードでも読み取れます)

 

 

新入塾生・体験生募集中です。

(小1)~(高3)の新規生徒を募集しています。

定員間近学年もございますので、お早めにお問い合わせください。

入塾試験は行っておりません。先着順です。

HP「お問い合わせ」か、

お電話0566-57-2114

を頂ければと思います。