知求塾

勝つためには、、、まずは仕組みを整えることも大事②

2025年6月5日 | chikyujyuku

今日の記事は、日本サッカーの隆盛をみながら、個人が最大限力を発揮するためにいかに仕組み(育成システム)が大事かを考えます。

それではどうぞ!

 


稲作、渡来人、漢字、仏教、律令、南蛮文化、蘭学、明治維新=西洋文化制度、、、日本人は外国からくるものを(ほとんど何でも)咀嚼(そしゃく)してきました。

そしてそれを土着伝来のものであるかのように作り替える(漢字からカタカナやひらがなをつくったように)のも好きです。

 

日本は主に欧州のサッカー先進国の制度を受け入れ、そこから学び、日本風に土着化しました。また、選手も外国人選手から多くを学びました。その結果、2002年日韓大会ベルギー戦で鈴木隆行選手の伝説のつま先ゴールが生まれました。

 

多くの国は、自分の国が「辺境国」とか「二流国」という意識はありません(たぶん)。しかし、日本はその地理的特性で「強大な中華帝国」や「強大な西洋文明」から頭をぶん殴られるようなショックを受け続けてきた国です。外国から学ぶのは恥ではない、それよりも如何にはやく追いつくか、を考える国民性です。

 

中国代表のエースFW、ウー・レイ選手の発言が日本人の学びの速さを証明しています。

 

「日本代表は欧州組で3チーム作れる。韓国だって1チーム作れる。中国代表の欧州組は俺一人だよ。こんな状態で勝てるはずがない」

 

日本人は130人以上の選手をサッカーの本場欧州で戦わせています。まもなく2026年の大会に向けた国際試合が組まれます。日本はブラジルと親善試合を行うようです。世界的にまだまだ前評判は高くない日本チーム。ただ、サッカー辺境国の学びが生きるのはこういう時でもあります。ブラジル相手にも意外といい戦いをするのではないかと思います。

 

C こまーしゃる M

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