今日の記事は、昨日の記事、肝心の中3に宿題が出ない問題を考えます。
それではどうぞ!
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昨日、学校の宿題が出ないことの衝撃を書きました。
本日はその続きです。
予想ですが、深刻なクラス内の学習ギャップが生じるとともに、学級崩壊の様相を呈するクラスが増えると思います。その理由を書きます。
地域の公立中学の最大の特徴は、半径〇キロの範囲に住む子ども、というだけのくくりで子供が集まっていることです。つまり、価値観も目指す方向も(目指す方向性がない子もいます)全然バラバラということです。
これを束ねるのは一筋縄ではいかない力業がいります。要するに、先生の技量が試される場面が多いということです。
宿題は、少なくとも「この基準以下になってはダメです」というわかりやすい「線引き」です。
これを事実上放棄してしまう(宿題出さないとなる)と、やる子はやるし、やらない子はやならい。
ますます多様化が進むといえば聞こえがいいですが、ただの「烏合の衆」化がすすみます。
そうして、数年が経つころには「宿題も何もやれない、基礎学力もマナーもない、座っていることすら困難な層」と「そういう連中にいらいらしながら学習を受けて、『いつかこんなところを出て行ってやるぞ』と思う層」に分化していく。
これ、僕の予想ではなくて、愛知県の○○市や△△市、○○町(○○は北尾張のある市、△は三河地方のある市、○○町は尾張のある町)で実際に起こっていることです。
小学校で学習崩壊・学級崩壊するなら、中学や高校でもそれは起きます。上記の学校では台形の面積を中2で出せない子が学年の半数いるそうです。三角形の面積も1/3の子が出せない。
一昔前は、そういう学校は教育困難校などと呼ばれていましたが。
続きます。。
C こまーしゃる M

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