知求塾

【後半】情報公開について②|公平であるということ

2026年4月22日 | chikyujyuku

前回の続きです。

知求塾では、社員にはすべての数値を公開していますが、
アルバイトスタッフについては、見られる情報を限定しています。

これは「不公平」ではなく、「役割の違い」によるものです。

ただし、数値の意味そのもの――
つまり、収益とは何か、お金をもらうとはどういうことか、
そして支払うとはどういうことか、という本質については、繰り返し伝えています。

限定公開の動画や、伝言板アプリなどを使いながら、何度も共有しています。

正直に言えば、簿記の知識がなければ理解が難しい部分も多いと思います。
それでも、「知らないままでいい」とは考えていません。

少しずつでもいいので、
自分たちが関わっている仕事の構造を理解してほしいと思っています。

 

 

私は、この塾を立ち上げるときに一つの考えを持っていました。

それは、「平等ではなく、公平な組織をつくる」ということです。

平等というのは、すべてを同じにすることです。
しかし、立場や役割が違う中で、それを実現するのは極めて難しい。

ほとんど不可能に近い、あるいは非常に難しいものだと思っています。

一方で、公平さというのは違います。

役割や責任に応じて情報を開示し、
そのうえで納得感のある判断や運営をしていくこと。

これは、人間の工夫次第で実現できると考えています。

 

 

この考え方は、社内だけにとどまりません。

生徒への対応、保護者の皆様への対応、
そして取引先との関係においても同じです。

一貫した姿勢で向き合うこと。

それが、長く信頼される組織につながると信じています。

形は変わっても、軸は変えない。

その積み重ねが、組織の力になる。

そう信じて、今日も授業に向き合っていきます。