知求塾

「“やった”は危険な言葉です」

2026年5月12日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

知求塾、坂口です。

本日は、

「勉強時間の見える化」

についてのお話です。

塾で子どもたちに、

「勉強やった?」

と聞くと、

「やった」
「結構やった」
「まあまあです」
「完璧です!」

という返事が返ってきます。

ただ、ここに大きな問題があります。

“やった”には基準がありません。

例えば、

15分勉強して「今日はかなりやった」と感じる子もいます。

ワークを2ページ進めて「完璧」と言う子もいます。

一方で、本当に勉強している子ほど、

「まだ足りないです」
「今日はあまりできてないです」

と言ったりします。

なぜでしょうか。

それは、

“基準”を持っているからです。

知求塾では以前から、

「学年×10分+20分」

という学習時間の目安を提示しています。

幼児なら20分。
小学3年生なら50分。
中学2年生なら100分。
高校3年生なら140分。

もちろん、毎日100%達成できるとは限りません。

なので、まずは80%くらいでも十分です。

小学3年生なら40分くらい。

大事なのは、

“勉強した気分”

ではなく、

「どれだけ時間を使ったか」

を把握することなんですね。

実は、勉強だけが特殊なんです。

例えばスポーツ。

野球で素振り5回では終わりません。

サッカーで3分走って終了、もありません。

筋トレで腕立て2回やって、

「今日は完璧です!」

とも普通はなりません。

でも、勉強だけは、

「なんとなくやった感」

が生まれやすい。

だからこそ、

“時間を測る”

必要があります。

これはかなり重要です。

勉強が苦手な子ほど、

「どれだけやったか」

の感覚がズレやすいからです。

なので、知求塾では、こう考えます。

スマホのタイマーでもいいです。

キッチンタイマーでもOKです。

まずは、

「測る」

ところから始める。

実はこれ、勉強だけではありません。

ダイエットも、筋トレも、仕事も、家計管理も、かなり似ています。

見える化されていないものは、改善が難しい。

逆に言えば、

“測り始めた瞬間”

から、人は少しずつ変わり始めます。

勉強が苦手な子ほど、

「勉強時間の見える化」

が必要なんですね。