ワールドカップまで24日。坂口が考える日本代表の予想順位
こんにちは、知求塾の坂口です。
今日は珍しく教育ではなくサッカーの話です。
保護者の皆さん、「また坂口先生が好き勝手言ってるな」と軽く読んでください(笑)。
さて、ワールドカップ開幕まであと24日。
結論から言うと、私は今回の日本代表についてかなり悲観的な予想をしています。
予想としては、
良くてベスト32(決勝トーナメント1回戦敗退)
普通ならグループリーグ敗退
くらいではないかと思っています。
もちろん外れてほしいです。
できれば手のひらがちぎれるほど返したい。
ただ、現時点では厳しい見方をしています。
理由は大きく3つあります。
① チーム(選手・監督)…「自信」と「実力」の差は埋まったのか?
まず、日本代表そのものについて。
前回大会、日本は素晴らしかった。
ドイツ撃破。
スペイン撃破。
クロアチア相手にPK戦。
日本サッカー史でも屈指の熱狂だったと思います。
その経験もあってか、この4年間、選手や監督からは
「目標は優勝」
という言葉が何度も出てきました。
これは悪いことではありません。
世界と戦うなら、自分たちを小さく見積もる必要はない。
むしろその心意気は好きです。
ただ、私は少し冷静にも見ています。
日本代表の多くは欧州リーグ所属。
しかも主力級も多い。
しかしよく見ると、
“超トップクラブの主力”ではなく、“欧州中堅クラブの主力”
というケースが多い。
一方で優勝候補国を見ると、
フランス
イングランド
アルゼンチン
ポルトガル
スペイン
彼らは普通に、
世界最高峰クラブの中心選手を複数抱えています。
そこで率直に思うのです。
この戦力差を、どう埋めるのか。
日本は組織力で勝つしかない。
走力かもしれない。
戦術かもしれない。
でも、世界大会になると最後は個の力で試合が決まる場面も多い。
私はまだ、その差が完全には埋まったと思えていません。
② 日本サッカーは成長した。でも“創世記”を知る世代が減った
日本サッカーは1998年フランス大会以降、ほぼ右肩上がりで成長しました。
初出場。
惨敗。
ベスト16。
海外組の増加。
欧州移籍の一般化。
いまや「日本人が海外でプレーする」が珍しくない。
これは本当にすごいことです。
しかし、今の主力世代を見ると26〜29歳前後。
つまり彼らの多くは、
日本サッカーが弱かった時代を“記憶として知らない”世代です。
昔はワールドカップ出場自体が夢でした。
海外移籍はニュースでした。
「ブラジルと戦えるだけで感動」
そんな時代もあった。今は違う。
最初から強い日本しか知らない。
これは良い面もあります。
でも一方で、
歴史や飢え、積み上げへの感覚が薄くなる怖さ
もある気がします。
現在、その語り部になれそうなのは長く代表を支えた長友くらい。
ただ、一人でその役割を背負うのは少し重い。
チームの文化は意外と大事です。
会社でも学校でも塾でも同じですが、
「なぜ自分たちはここにいるのか」を語れる人が減ると、組織は少しずつ空中戦になります。
③ 協会・メディア・空気感…日本は少し“楽観”に寄りすぎていないか
最後は周囲の雰囲気です。
最近は代表戦のたび、
「史上最強」
「優勝を狙える」
「黄金世代」
という言葉をよく見ます。
実際、過去最強クラスかもしれません。
でも私は少し怖い。
なぜなら、
期待値が高すぎる時の日本は、案外もろい。
逆に、
「どうせ無理だろう」
と言われていた時ほど驚きを起こす。
前回大会もそうでした。
サッカーに限らず、人間は案外そんなものです。
坂口予想(結論)
というわけで現時点の予想。
優勝候補:
アルゼンチン、フランス、イングランドあたり
日本:
◎ベスト32
○グループリーグ敗退
▲奇跡が起こればベスト8
…くらい。
かなり厳しめです。
でも、私は外れてほしい。
もし日本がベスト8や4強に行ったら、
このブログを掘り返して笑ってください(笑)。
その時は素直に謝ります。
皆さんの予想はどうでしょう?
「いや坂口、それは悲観しすぎ」
「今回はいける」
そんな意見もぜひ聞いてみたいです。
サッカーも教育も経営も、結局は未来予測の連続ですね。

