知求塾

いつも何かが新しい知求塾にします② 設備だけでなく、生徒の「学び方」も進化させます

2026年6月9日 | chikyujyuku

設備だけでなく、生徒の「学び方」も進化させます

前回の記事では、知求塾のサンダルを新しくしたことをきっかけに、塾の中で続けている小さな改善についてお伝えしました。

知求塾では、明文化された決まりではありませんが、

「毎週、何か一つは、塾をより良くする」

ということを大切にしています。

新しいものを置くこともあれば、案内を分かりやすくすることもあります。

人の動き方を見直したり、生徒が困りやすい場所に新しい仕組みを作ったりすることもあります。

そして、知求塾が新しくしているのは、設備だけではありません。

生徒の学習方法や、先生たちの指導方法についても、少しずつ分かりやすく、実践しやすい形へ変えています。

 

 

Wi-Fiが切れたときの「先生呼び出しコーナー」

最近、塾内に新しく作ったものの一つが、先生を呼び出すためのベルコーナーです。

知求塾では、学習にタブレットを使うことがあります。

ところが、ときどきWi-Fiが切れてしまったり、タブレットがインターネットにつながらなくなったりすることがあります。

そんなとき、生徒が勉強を止めて先生を探しに行くのは、少し不便です。

先生が別の教室にいると、なかなか見つからないこともあります。

そこで、ボタンを押すと先生の部屋でチャイムが鳴る仕組みを作りました。

生徒がボタンを押すと、

「ネットが切れたよ」

ということが、先生に伝わります。

本当に小さな仕組みです。

しかし、こうした小さな工夫があるだけで、生徒はその場を離れずに済みます。

先生も、何か困ったことが起きたとすぐに分かります。

勉強の流れをできるだけ止めないことも、学習環境を整えるうえで大切なことだと思っています。

 

 

分かりやすい動線は、安心につながります

僕は、人が迷わず動ける環境を作ることが好きです。

どこへ行けばよいのか。

困ったときに、どうすればよいのか。

何を使えばよいのか。

それがすぐに分かる場所は、使う人にとって安心できます。

塾では、生徒たちは勉強に集中しています。

そのため、設備の使い方や困ったときの対応まで、毎回考えなければならない状態にはしたくありません。

できるだけ直感的に分かるようにする。

小学生でも使えるようにする。

先生が近くにいなくても、困ったことを伝えられるようにする。

こうしたことも、より良い塾づくりの一部です。

 

 

「これをやると、ものすごく良くなる」を形にします

現在、知求塾では、生徒の学習についてのマニュアル作りも進めています。

長い間、生徒たちの学習を見ていると、

「これをやると、学習の質がかなり良くなる」

ということが、少しずつ分かってきます。

たとえば、採点をまとめて行うのではなく、こまめに行うこと。

間違えた問題は、赤で答えを書くだけではなく、もう一度自分で解き直すこと。

文字を丁寧に書くこと。

姿勢を整えること。

分からないまま長時間止まらず、適切なタイミングで質問すること。

こうしたことは、一つだけを見れば当たり前に感じるかもしれません。

しかし、実際には、この当たり前をきちんと続けられるかどうかで、学習の成果は大きく変わります。

知求塾には、これまで多くの生徒たちを見てきた中で蓄積された、さまざまな知見があります。

その知見を、先生の頭の中だけに置いておくのではなく、生徒やスタッフが分かりやすく使える形にしていきたいと考えています。

 

 

AIは、知求塾の知見を形にする出力装置です

マニュアル作りでは、AIも活用しています。

ただし、AIに教育方針を決めてもらうわけではありません。

生徒への向き合い方や、知求塾が大切にしてきたことは、これまでの経験の中で作られてきたものです。

AIは、それを文章にしたり、整理したり、図にしたりするための出力装置です。

長年の経験によって得たものを、より分かりやすい形にする。

先生によって伝え方が大きく変わらないようにする。

新しく入った先生にも、知求塾が大切にしていることを伝えられるようにする。

そして、生徒自身にも、

「どうやって勉強すればよいのか」

を分かりやすく伝える。

そのために、新しい技術を使っています。

人が積み重ねてきた経験と、新しい技術。

この二つをうまく組み合わせることで、知求塾の学習指導をさらに良いものにしていきたいと思っています。

 

 

うまくいけば残し、さらに良くします

新しいことは、始めた時点で完成しているとは限りません。

実際に使ってみると、

「もう少し場所を変えた方がいい」

「説明をもっと短くした方が伝わる」

「このやり方は生徒に合っている」

ということが分かります。

そのため、知求塾では、まず試してみることを大切にしています。

試して、様子を見る。

うまくいかなければ直す。

うまくいけば残し、さらに良くする。

この繰り返しです。

完成した仕組みをそのまま使い続けるのではなく、今いる生徒たちに合う形へ変えていくことが大切だと考えています。

 

 

夏休みに向けて、より良い塾を作ります

これから夏休みがやってきます。

夏休みは、生徒たちにとって大きく成長できる時期です。

時間が長いからこそ、どのように勉強するかによって、その後の学習にも大きな差が生まれます。

だからこそ、夏休みが始まる前に、設備も、仕組みも、学習方法も、できるだけ整えておきたいと思っています。

知求塾は、完成した塾ではありません。

生徒の様子を見ながら、先生たちと話しながら、

「こうしたら、もっと良くなるのではないか」

と考え、変わり続ける塾です。

僕自身も、新しいことを試すことを楽しみながら、生徒たちや先生たちと一緒に、より良い塾を作っていきたいと思っています。

夏休みに向けて、精いっぱい準備を進めてまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。