知求塾が4年間使用してきた、一階の教室。
このたび契約期間の終了に伴い、大家さんへお返しすることになりました。
実はこの一階の部屋、もともとは大家さんのご自宅です。
少し変わっていますよね。
一般的には、一階が事務所や店舗で、その上の階が住居という建物をよく見かけます。
木村事務所は現在の建物は、その逆です。
大家さんのご自宅だった一階を知求塾が教室としてお借りし、さらにその上の階でも塾を運営してきました。
この4年間、多くの生徒が一階の教室で勉強しました。
授業を受けたり、自習をしたり、テスト前に長い時間を過ごしたり。
たくさんの思い出が詰まった場所です。
まずは、4年間使わせていただいたことに、心から感謝しています。
一階をお返しする。これは、なかなかのピンチです
もちろん、教室として使っていた一階をお返しするとなれば、塾にとっては大きな変化です。
単純に考えれば、使える面積が減ります。
これまで一階で行っていたことを、今後は残った空間の中で行わなければなりません。
生徒数や教室の使い方を考えれば、これはなかなかのピンチです。
しかし、ピンチだからといって、ただ困っているわけにはいきません。
一階をお返しした後も、生徒たちが快適に学べる環境を作る。
できれば、以前よりも使いやすく、以前よりも活気のある知求塾にする。
そのために、この4月から6月まで、
「賑わいの創出」
を一つのキーワードとして、教室全体の見直しを進めてきました。
使われていなかった場所を、もう一度見直しました
まず行ったのが、事務室の新設です。
これまでの空間の使い方を一から見直し、事務作業を行う場所と、生徒が学習する場所を整理しました。
また、教室内には、それほど使われていない場所や、物が置かれているだけになっていた場所もありました。
「昔からこう使っているから」という理由だけで、そのままにしていた部分もあります。
それらを一つずつ確認し、
「ここは本当にこの使い方が一番よいのか」
「生徒のために、もっと有効に使えないか」
と考え直しました。
下駄箱も、傘も、すべて教室づくりの一部です
見直したのは、教室や机の配置だけではありません。
たとえば、下駄箱です。
知求塾では室内用のサンダルを用意していますが、実際の利用状況を調べてみると、すべてが同じように使われているわけではありませんでした。
そこで、利用率をもとに必要な数を考え、下駄箱の使い方を最適化しました。
長年たまっていた忘れ物の傘についても、持ち主を探すための展示期間を設けた上で、整理を進めています。
下駄箱や傘は、一つひとつを見れば小さなことです。
しかし、限られた空間の中で、生徒が快適に過ごせる場所を増やそうとすれば、こうした小さな見直しの積み重ねが大切になります。
事務室の新設。
使われていないスペースの有効活用。
サンダルの利用率から考えた下駄箱の最適化。
忘れ物の傘の整理。
一見すると別々の取り組みですが、すべては、
限られた空間の中に、これまで以上の賑わいを作る
という一つの目的につながっています。

